女性にとって、お肌の状態というのは日頃のモチベーションに大きく関わる要素の一つ。
某化粧品会社のスタッフとして、20代後半からひっそりと活動しつつ、美容への興味がまだまだ冷めない管理人は現在45歳です。
割とお肌に関しては、努力してきたせいか褒められることが多かったので、今まではそこまで神経質に気にすることはありませんでした。
しかしアラフィフに突入し、ハッと気がついたときにはおでこと眉間(みけん)になかなかの深さのシワが刻まれていて。毎日鏡を見ているのに、ある時を堺にとっても気になりだしたんです。そういう方、少なくないと思います。
もちろん、人間であれば誰もが通る道ですので、シワができることはなんら珍しいことではありません。
しかし女性たるもの、老化とはいえこのシワを放置しておくわけにはいきませんよね!
42歳のときにこのおでこと眉間のシワについて焦りだし、いろいろと自宅でできるケア方法について研究をしてきました。研究の努力の成果が3年経ってやっと実を結んできたようです。
今回は、おでこと眉間のシワに効果が期待できる、ケアの方法をまとめてみました。
もちろん個人差もあると思いますが、やらないよりやったほうが良いというのは確実に言えます。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
もくじ
おでこと眉間のシワができる原因を確認!

おでこのシワをケアする前に、メカニズムを確認してみましょう。
シワにもいろいろと種類があります。
シワの種類は?おでこと眉間は表情ジワ!

そもそも、シワというのも3種類に分けられます。
小ジワ | 肌表面の乾燥によって表皮に現れる「ちりめんじわ」で、比較的初期の状態です。 |
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大ジワ(構造ジワ) | コラーゲンやエラスチンなどの弾力線維が皮膚の重力を支えきれなくなることで生じます。 主な原因は加齢と紫外線です。 |
表情ジワ | 笑ったり、怒ったりするときに、表情筋とよばれる筋肉の収縮(緊張)によって現れるシワ。 本来は一時的なものですが、加齢などに伴なって大じわへと進行することもあります。 |
女性が気になるシワというのは、特におでこや眉間、目尻、口の横(ほうれい線)ですよね。これらのシワは、表情ジワです。
常に眉間にシワを寄せていたり、眉をひそめたり上げたりしていたり、笑っていたりすることが多いのと、肌の乾燥などでコンディションが良くないとその部分表皮がもとに戻らずシワが作り出されます。
笑顔は、しないと逆に頬がたるんだりするので、笑わなければ良いというわけでもありません。なかなか簡単にはいきませんねw
シワの原因となるのは?

まず、しわの原因とされるのは、大きく分けて3つあります。
- 加齢
- 乾燥
- 紫外線
その他に、下記のようなこともシワの原因になりがちです。
- 肌質(乾燥肌など)
- 不規則な食生活
- 喫煙や過度の飲酒
- 睡眠不足
- ストレス
- 間違ったスキンケア習慣
また、出産後や更年期など女性ホルモンの分泌が急激に低下する時期も、シワができやすくなるようです。
大切なのは肌の潤い!しかし加齢が邪魔をする

そもそも、シワというのはお肌の一番表面にある角質層という部分が薄くなって、表皮に細かくできる「ちりめんじわ」の進化したもの。

小じわから始まってどんどん深くなっていくというのがほとんどです。
シワを作らないために、一番ポイントになるのが「お肌の潤い」。
若いうちはお肌の水分含有量が多いので、化粧水と乳液などの基本的なケアをしっかりしていれば、シワができにくいんですよね。
しかし、アラフィフともなると最大の敵となる「加齢」がやってきます。
自分のお肌が持つ水分保湿量やコラーゲンの低下が著しくなるので、乾燥の影響をモロに受けやすくなります。
つまり加齢とともに、お肌の力が弱くなっていくのですね。
【本気】アラフィフおでこと眉間のシワ取り方法

アラフィフが本気でおでこと眉間のシワをなんとかしたい!と思ったら、言ってしまえばもうプロの力を借りるのが一番近道なのは間違いないです。
巷にはたくさん、シワをとる美容液が売られていますが、実際のところ化粧品のような「医薬部外品」には、強い成分は含まれていない(含んではいけない)ので、美容皮膚科での施術に比べると費用対効果は薄いというのが管理人の見解です。
というのも、私自身、某美容会社の美容部員として何年間か活動を行うにあたって、自社製品であるハリ対策専用の美容液をずっと使ってきた経験があります。
もちろん、何も使っていない状態に比べればだいぶマシなのでしょうが、それでも化粧品だけに頼るのはもう限界があると感じました。
二の足を踏んでいた「美容皮膚科」でボトックス注射をして、今までにないくらい眉間のシワが目立たなくなったとき、やっぱりプロと専門機器には叶わないと感じたのです。
シワ対策の美容液も1本1万円くらいしたりしますので、ボトックス注射も割とコスパは良いという印象です。
もちろん、ずっとシワがなくなるわけではありませんので、また気になってきたら定期的な施術は必要にはなりますし、予防対策も必要となってきます。
美容皮膚科はどこにもたくさんありますし、費用もだいぶ下がってきているので、昔に比べるとだいぶ敷居は低くなってきていますよ。
アラフィフの絶対的シワ予防3選!

基本的に、日頃からシワをなるべく増やさないように予防することは大切ですよね。
しかし、もうすでにあるおでこや眉間のシワはどうすればよいのでしょうか。
正直、出来てしまったシワは、完全に取るとなるとかなり難易度が高いです。
内側から何かを注入して人工的にハリを持たせることや(ボトックスやヒアルロン酸)、プチ整形でリフトアップするなど、プロの手を借りるということが必要になります。
金額的にも仕上がりにもどうしても不安が残りますよね。
数ヶ月おきにメンテナンスをしていくなど、継続の必要もあります。
ですので、自宅でシワのケアをするということは、シワを取るというよりは、目立たなくする(溝を浅くする)という要素が大きいかもしれません。
メカニズムから考えると、シワができにくいお肌を作るためには、
- 保湿・紫外線対策
- ハリ
- 表情筋を意識
この3つのポイントを抑える必要があります。
詳しく見ていきましょう。
1.洗顔とクリームで保湿対策

まず、とにかく保湿は徹底することは言うまでもありません。
ただ、保湿といっても塗るだけでは不十分。
真の保湿は、肌をリセットすることから始まります。
要するに、きちんとした洗顔から必要なのです。
クレンジングをしっかりして、肌に合った基礎化粧品を使用することが大切です。
一般的なお手入れの流れとしては、以下の通り。
クレンジング・洗顔 → 化粧水 → 乳液 → クリーム
肌に合うというのは、「ヒリヒリしない・赤いが出ない・プツプツが出ない」など、肌トラブルがないということです。
2.紫外線対策の徹底
普段、お肌は紫外線の侵入を角層や表皮で反射・散乱したり、メラニン色素によって防いでいますが、長時間お肌が紫外線にさらされると、日焼けをおこしますよね。
そうすると、お肌の真皮内の繊維芽細胞、コラーゲンなどにダメージを与え、しわ、たるみの原因になります。
それに加え、アラフィフならお肌の加齢も手伝って、その速度は早くなります。
なので、しっかりと紫外線対策をすることは必須なんですよね。
普段のお化粧は、下地の前に日焼け止めクリームをお忘れなく。
家にいるときも、ノーメイクで過ごしても日焼け止めだけは必要ですよ!
日焼け止めは、直にお肌に塗る必要があるので、良質なものをチョイスしましょう。
アラフィフなら、なおさらですw
3.お肌のハリを保つための努力

お肌がピンと張った状態をハリといいます。
しかしハリというのは、いくら化粧品でケアしていても、意識しないと加齢とともにどんどんなくなり、自然に出すのは容易ではなくなります。
アラフィフは、お肌ハリのために内側からも外側からもアプローチしていく必要があります。
ハリ肌の絶対条件はタンパク質

まずは内側からのアプローチといえば、食べ物。
お肌(皮膚)の主成分タンパク質は、ハリのある潤い肌には必須の成分です。
毎日意識的に摂取しましょう!
タンパク質に含まれる成分を取ることで、お肌には嬉しい効果がたくさんあります。
- コラーゲン…細胞にハリを与える。
- ヒアルロン酸…細胞内の水分を保持する。
- イソフラボン…女性ホルモン・エストロゲンと似た働きがある。コラーゲンの生成を助ける。
- ビタミンB6…細胞の代謝を助け、肌あれを防ぐ。
- ビタミンB2…脂質の代謝を助け、皮膚を健康に保つ。
- ビタミンA…粘膜を保護して皮膚や髪を丈夫にする。
タンパク質というと、お肉や魚・卵など他に、乳製品・大豆製品なども含まれます。
一日にとるべきタンパク質の量の目安は以下の通りです。

凝ったメニューを容易する必要はありませんが、摂りすぎも良くないので、1日の摂取量を意識してみてくださいね。
フォト(光)美顔で定期的にハリケア

管理人がぜひおすすめしたいハリ肌対策は、フォト(光)美顔です。
いろいろと呼び方があって、「フォト美容」とか「光フェイシャル」というスキンケア方法などがあります。
これは、IPL(Intense Pulsed Light)という特殊な光を肌に照射することで、ハリ、シミ、そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、などの肌トラブルに効果があると言われています。
このIPLは、美容医療の世界では最先端のスキンケア技術で、その効果や安全性が認められているものです。
エステサロンや皮膚科などでも、光フォトフェイシャルなどを行なっている店舗や病院も増えてきていますよね。
しかし、やはりこういった場所でやると、結構な金額になります。
一回顔全体に照射を施すとリーズナブルなサロンだと1回3,000円くらいから。
皮膚科などだと1回10,000円以上したりするのが普通です。
1回だけだと効果もそんなに実感できないと思うので、5回くらいは必要になるため、費用もかさみますし、何より行く手間もかかります。
忙しいアラフィフにとっては、暇を見つけるのも大変です。
しかし、今はいろいろとセルフで光美顔ができる機械もラインナップされていますので、初期投資は少しかかりますが、長い目で見るとかなりお得です。
いろいろと試した管理人がおすすめしたいのは、ケノンという脱毛器に付属した美顔機能(美顔カートリッジ)です。


家庭用脱毛器としての実力ナンバー1を誇る存在ですが、実は美顔器もかなり使えます。
本来の脱毛効果についてはこちらの記事をご参考に!

管理人ももちろん使用していますが、専用のジェルなども必要なく、洗顔後の肌に照射していつもの保湿ケアをするだけでOKです。照射前とのハリの違いもかなり実感していて、シワが目立たなくなりました。触った感じもかなり違います。
照射時間も、5分程度で終わりますのでかなり手軽ですよね。
脱毛器としても使えるので、今後ずっと定期的にフォト美顔したいならサロンに通うより絶対にオススメです!
かなりの回数を使えるので、早々なくなりませんが、カートリッジも公式サイトから購入できますよ。
美顔カートリッジは優秀すぎる逸品なのですが、あくまでも脱毛器のおまけとしてついてくるものです。
しかも、付いてくるおまけは期間によって種類が違います。
必ずしも美顔カートリッジはおまけとしてついていないこともあるので、ぜひ以下の公式ショップで付いてくるおまけをチェックすることをおすすめします。
フォト美顔をしたいならば、絶対に美顔カートリッジがおまけとしてつく期間に購入しましょう!
おでこと眉間のシワ取り方法を研究!まとめ
日常に取り入れてみると意外とそんなに手間もかからず、おでこや眉間のシワに効果的です。しかも、たるみや美白にも効くので相乗効果抜群ですよ!
いろいろと自分のことが後回しになりがちなアラフィフですから、なるべく簡単に手間のかからない方法でぜひ綺麗を取り戻してくださいね!
一緒に頑張りましょう!


