もくじ
荒牧陽子に口パク疑惑?世間の反応を集めてみた
荒牧陽子さんが「口パクではないか」という声が多かったのが、2017年9月26日放送のものまねグランプリ放送直後。
Twitter上では本当に多くの人が、口パクだと言っているのが印象的でした。
まずはそういった声を集めてみたのでごらんください。
ものまね見てたけど、荒牧陽子絶対口パクやん。
ものまねで口パクってもう訳わかんないけど。— そのひぐらしさん太郎 (@nekoonnasan) 2017年9月26日
荒牧陽子が清々しいまでに口パクなんだけどなんで?w (モノマネ見てた)
— るりたろす (@lalalapis) 2017年9月26日
#ものまねグランプリ 見てたら荒牧陽子さん久々に見れるのかと思ってたら口ずれまくって口パク丸出し。似てる似てない以前にものまね番組で口パク萎えます。
自分で収録してるんやろけど禁忌ちゃうん?
ランキング外の人達に失礼やわ。 #ntv— miyuki (@1030miyuki) 2017年9月26日
では、問題のものまねグランプリの動画を見てみましょう。
引用元:www.dailymotion.com
確かに、若干の不自然さというか、どこから声を出しているの?と思えるような印象は受けます。
管理人が違和感を感じたことは、世間の皆さんも同じように感じていたようですね。
荒牧陽子が口パク疑惑の原因は?
口パクかどうかは、実際のところ生のステージを見てもきっと「断定」には至らないとは思います。あくまで疑惑止まりですよね。
まず、荒牧さんの歌い方の中で、どういった部分がそう思わせるのかを調べてみました。
ものまね時のエフェクト使用が口パクっぽくみえる?
荒牧陽子さんは、メドレーなどにして、よくたくさんのものまねを一度にしますよね。
以前、「16人チャレンジ」もしていましたよね。
歌ったアーティストの内容としては、以下の通りです。
平原綾香
八神純子
大黒摩季
いきものがかり
坂本冬美
西野カナ
hitomi
ミヒマルGT
八代亜紀
広瀬香美
ちあきなおみ
石川さゆり
SPEED
MISYA
倖田來未
LADYGAGA
実は荒牧さんは、アーティストによって、ものまね時に声にエフェクトをかけているようです。
エフェクトとは?
音楽では音に変化を加えたり聴きやすく整えたりすることを指す
コンピュータで音質に特殊効果をつけるもの・ディレイとは…(反響音)
・コーラス…(人の声を重ねる)
・フランジャー…(遅延音)
など
アーティスト本人が使用しているエフェクトに合わせている可能性もあるようです。
荒牧さんは、自分の生の声と、このエフェクトを2つ同時に発声するようにしているため、これが口パクに聞こえたという可能性もあります。
荒牧陽子のマイクレングスの上手さが原因?
もう一つの原因として考えられるとすれば、荒牧さんのマイクレングスの上手さです。
強く発声するときは、マイクを遠く
弱く発声するときは、マイクを近く
荒牧さんは、マイクと口の距離を調整して、音にコンプレッシングをかけています。
コンプレッシングとは?
音の強弱を(聴く人に)一定に聞こえるようにする技術
このマイクの使い方がとても上手く、マイクを離しても声を響かせることができるので、素人が見ると「口パク」だと勘違いしてしまうという部分もあるのではないでしょうか。
なので、荒牧陽子さんは、「口パク」と思えるほど、高い歌唱技術の持ち主であるということなのかもしれませんね。
口パク疑惑を確かめる!見分け方のポイントはどこ?
では早速、「口パク」の見分け方をご紹介してみましょう。
なるべく近くで確かめるのがベターですが、テレビでの視聴でも実践できますよ!
モノマネだと、もともとアレンジをしているのでちょっと難易度は高めですが。
普通のアーティストでも確かめ方は一緒ですので、他の「口パク」が気になるアーティストのシーンでも確かめてみてはいかがでしょうか。
口と音のタイミングがズレている
一番わかりやすいですよね。
言葉を発声したときの口の動きと、音が明らかにズレているという場合、ほとんどの人が口パクを疑いますよね。
「う〜」と歌っているのに、口が「あ〜」の発音の形だとおかしいといった具合です。
しかしプロのアーティストは、口パクでもきちんと訓練をしているので、こんなことではそうそうバレないと思われますが。
メロディーが違えば口パクではない
モノマネ歌手だけではなく、アーティストによっては、ライブの時にわざとアレンジを加えてメロディーを変えるアーティストもいます。
場の雰囲気によって、シャウトしたり、フェイクしたりもしますが、原曲とメロディーが違う箇所があれば口パクじゃない可能性大です。
ただ、モノマネの場合はそもそもがアレンジを加えて曲をつなげていたりするので、ちょっと見極めは難しいかもしれませんね。
テンポを遅らせて歌ったりすることもありますね。
原曲とのキーの違い
実は、同じアーティストさんでも、スタジオとライブ会場では、歌うキーが異なる場合があるようです。
これは、場所によって音響の関係で歌いやすさが全然違うということが原因だそうです。
そこで、アーティストはライブや歌番組の時によくキーを下げて歌っているとか。
1つキーが下がるだけでもかなり歌いやすくなるからだそうです。
だから、ライブや歌番組の時のキーが原曲と同じだと、口パクの可能性大です。
(歌番組の方が圧倒的に多いようです)
しかし、これもモノマネ歌手の場合は、自分の声のキーに合わせてアレンジをしているので、ちょっと難しいかもしれません。
歌が上手すぎて音源を聞いているよう
ステージ上では、原曲に比べて、音やタイミングがズレるということはよくあります。人間ですから、歌詞が飛んだりしてしまうことだってありますし。
そんな状況の中で、歌が上手すぎるのは違和感でしかありません。
「すごく安心して聞いていられる」「CD聞いているみたい」のような感想を持ったら要チェック。
正直、口パクかどうかはこれだけで見極められるくらいです。
パフュームが口パクとか、ジャニーズは歌が上手いとか、そういうことじゃなくて、歌が上手すぎるのは単純に変なんです。
たとえ、いくら歌が上手くても、ライブや歌番組では少し下手に聞こえなければおかしいです。
ダンスを踊りながらも声が安定している
ダンスを踊りながら全力で歌を歌うのは簡単ではないことは、誰しもが想像つくと思います。
激しく踊っているのに、歌は安定しているなら口パクの可能性大です。
パフュームが良い例ですよね!
洋楽アーティストのライブでも、よく全力で歌っているアーティストも多くはないです。
バックでボーカルありの曲が流れていて、たまにかぶせるように歌を歌うというのは結構普通にあることです。
同じパートを複数回録音し重ねて、厚みを出すテクニックにダブルという効果がありますが、ボーカルを目立たせるためにあえて使うということもありますね。
多くの歌手が口パクをする理由は?
多くのアーティストに「口パク」疑惑が浮上したりしますよね。
なぜ、バレたらちょっとデメリットにもつながる「口パク」をするのでしょうか。
理由としては、これに尽きますよね。
- 歌唱力が不十分である
- クオリティを維持するため
多くのアーティストは、録音時にCD補正が当たり前になっているとか。
本物の歌声と落差があり過ぎて、歌ったとしてもかぶせなしでは聴かせられなくなってしまったというのが大きな原因のようです。
上手だと思いこんでいるファンを、落胆させたくないというのが本音でしょうね。
もちろん、体調によっていつもと同じクオリティの歌を提供できないと判断した場合は、やむを得ず口パクになる場合もあるでしょう。
【荒牧陽子】ものまねの口パク疑惑の原因は?まとめ
いかがでしたか?
もちろん、きちんと歌っているアーティストもたくさんいらっしゃいますし、荒牧陽子さんもそうだと思いたいですが、歌い手さんも人間ですので、体調が悪かったり、声の調子がおかしい時には、やむを得ず「口パク」をする状況になってしまうということもあるのかもしれませんね。
「口パク」は、決して悪意ではなく、あくまでもファンをがっかりさせたくないというアーティストサイドの気持ちの現われでしょう。
しかし、歌手というからには、どのような状況でも「生歌」を披露できるくらいの歌唱力はあってほしいというのが、ファンの本音ですけれどね。
モノマネはエンターテイメントとしてもかなり確立しているもの。
これからもモノマネシーンを盛り上げてくれそうな荒牧陽子さんに期待しています!