この記事では、薄いシミが増えて気になる40代女性におすすめな皮膚科の受診について解説しています。
- セルフケアでは中々シミが改善しない
- 皮膚科って効果があるのか気になる
- 実際に体験した人の口コミ感想を知りたい
このような疑問にお応えします。
40代にもなると、セルフケアではどうしても改善しないシミに悩む女性も多いはず。そんな悩みを解決する方法として「皮膚科の受診」がおすすめであることをご存知でしょうか。
皮膚科を受診することで、セルフケアではなかなか改善しなかったシミも、短期間で改善が期待できます。
そこで今回は、「40代からは薄いシミが増える!皮膚科の受診がおすすめの理由とは?」と題し、皮膚科の受診をおすすめする理由や、クリニックの選び方、そして実際に受診した人の口コミをご紹介します。
もくじ
40代に皮膚科の受診がおすすめな理由3選

薄いシミが中々取れずに困っている40代女性に、皮膚科の受診がおすすめな理由は以下の通りです。
- 医師の判断で適切な治療を受ける事ができる
- 無料カウンセリングや初回特別料金がある
- 施術による肌トラブルにも即座に対応できる
それでは、順番にご紹介していきます。
⒈医師の判断で適切な治療を受ける事ができる
皮膚科では、医師がシミの種類を判断し処置する為、効果の高い治療を受けられます。そもそもセルフケアでシミが消えない理由は、シミの種類を識別せずにすべて同じ方法で消そうとするからです。
シミには、医療行為でしか改善が期待できないものもあり、それらを知らずに間違った方法を続けると、肌の状態を悪くすることになりかねません。
シミの種類と効果的な治療方法は以下の通りです。
シミの種類と効果的な治療方法
年齢と共に増えてくるものを「シミ」と言い、大きく分けて5種類あります。
- 老人性色素斑
- 肝斑(かんぱん)
- そばかす
- 対称性真皮メラノサイトーシス
- 炎症後色素沈着
この中でシミの約90%の割合を占めるのが、①老人性色素斑と②肝斑です。
①老人性色素斑(日光黒子)
一般的に「シミ」と呼ばれるものです。紫外線や老化が原因で、30代から多く発生し、日光が当たりやすい顔や手の甲にできる円型で茶褐色のシミを言います。
美容皮膚科での治療方法は、レーザー治療(YAGレーザー・スイッチルビーレーザー・フォトシルクプラス)などが一般的です。
費用の相場は、1箇所:4000円〜(5mm以下〜)範囲の広さや数の多さによって料金は異なります。
②肝斑(かんぱん)
頬上部、左右対象にモヤモヤとした茶色いシミが生じているものを「肝斑」と言います。
原因は女性ホルモンの乱れ・ストレス・紫外線とされており、ほとんどが30代から40代女性に発生します。また出産後に生じることが多く、閉経後には目立たなくなるのも特徴です。
頬骨の薄いシミから徐々に両方の頬に拡大し、最終的には三日月のように目の周りを囲むシミになります。
美容皮膚科での治療は薬剤治療・レーザー・フォトシルクプラス・ピーリングなどの併用で行います。
老人性色素斑と肝斑が重なっている場合は、治療方法が異なるため注意が必要です。治療によりシミが悪化する場合もあり、リスクの少ない薬剤治療から少しずつ試していきます。
費用の相場は、薬剤処方で1ヶ月2000円〜3000円程度、その後肝斑にも有用なレーザー治療1回3000円程度が発生します。
③そばかす
まだ化粧もしない若い時期に目立つシミなので、気している女の子も多いです。そばかすは老人性色素斑と同じで、レーザーが主な治療法です。
しかし、シミの範囲が広いため、ダウンタイムを考慮しないと日常生活に支障がでます。
(ダウンタイムとは・・・治療後のかさぶたや赤みなどの肌が正常に戻るまでの時間)
費用の相場は、1回1000円〜2000円(1.8㎝大くらい)ぞばかすの広さにもよって、数ヶ月〜数年に分けて治療していきます。
④対称性真皮メラノサイトーシス
左右対称性に粒状の黒っぽいシミが、おでこの外側や小鼻に生じるのが特徴です。肝斑と異なりまぶたの皮膚にも生じます。
美容皮膚科での治療方法は、Qスイッチレーザーを用いて行われ、通常2〜3回に分けて半年ほどの期間をかけて治療します。
費用の相場は、1箇所:4000円〜(5mm以下〜)範囲の広さや数の多さによって料金は異なります。
⑤炎症後色素沈着
日焼け・やけど・怪我・吹き出物などの跡がシミになった場合は炎症後色素沈着です。皮膚ならどこにでも発生し、はっきりとした範囲がないので、シミだと認識しない場合も多くあります。
美容皮膚科での治療方法は、Qスイッチレーザーを用いて行なわれ、一度消してしまえば再発しないのが他のシミとの違いです。
費用の相場は、1箇所:4000円〜(5mm以下〜)範囲の広さや数の多さによって料金は異なります。
以上、シミの代表的な5種類をご紹介しました。複数の種類が混じっている場合もあり、専門的な知識がなければ識別するのは困難です。
適切な治療方法を決める為にも、まずは皮膚科を受診しましょう。
⒉無料カウンセリングや初回特別料金がある

美容皮膚科によっては、無料で初回カウンセリングを行ってくれるところがあります。その為、はじめから自由診療の高額な料金が請求される心配もありません。
また、1回目の初回治療費が通常より安いプランも多く、気になった治療を試すのにもよいキッカケとなるでしょう。
試しに無料カウンセリングに行くだけでも、医師に肌の状態を診断してもらえますし、納得すればお得に初回治療を受けられます。
以下で、選ぶべきクリニックの条件をまとめました。病院選びの参考にご活用ください。
選ぶべきクリニックの条件
特にチェックしてほしい項目は以下の通りです。
- 治療に必要な金額を具体的に説明してくれる
- 症状にあった治療設備がある
- アフターケアや保証制度がしっかりしている
- 治療開始を急かさない、強引な勧誘がない
- 治療する医師と直接話し、信用できる
- クリニックの居心地がいい
金額面や施術内容についてはしっかりと担当医師から説明を受けると安心です。また、クリニックのインテリアや色彩も、今後通院したいと思える雰囲気か確認しておきましょう。
以上の条件に当てはまり、あなたが納得する様であれば治療開始を検討しましょう。もし迷うなら、焦らずじっくり考えてからでも遅くないです。
⒊施術による肌トラブルにも即座に対応できる

万が一、シミ治療で肌トラブルが起きてしまっても、皮膚科であれば医師が即座に対応してくれるので安心です。
シミを消そうと考えた時、皮膚科にしようか?エステにしようか?悩んだ方も多いでしょう。エステでもシミに効果のあるレーザーを使用して施術してくれます。
しかし万が一、肌トラブルが起きてしまった場合、エステはその場で対応することはできません。なぜなら、皮膚科は「医療」ですが、エステは「サービス」だからです。
いくら細心の注意をはらっても、その日の患者の体調や体質で肌トラブルが起きる可能性はあります。
そんな時、対応できないと突き放されたらとても不安な気持ちになりますよね。安心してシミ治療をするのであれば、肌トラブルにも即座に対応できる皮膚科が良いでしょう。
美容皮膚科を実際に体験した人の口コミ

皮膚科を受診する際、気になるのが「実際に受診した人の口コミ感想」です。以下で、年代別に治療体験者の口コミをまとめました。
20代女性
30代女性
40代女性
「薄いほくろを除去」するつもりで相談しましたが、量が多いのでルメッカで一度薄くしてみる、という提案を受け、そのとおりしたら本当に肌がきれいになりました」
以上、20代・30代・40代女性の口コミをご紹介しました。
近年、シミ取りがブームになっています。美肌を目指す女子には皮膚科が欠かせない存在になりそうです。素肌に自信が持てれば、化粧やおしゃれも今まで以上に楽しくなりますよ。
40代からはシミが気になる=皮膚科を受診しよう

以上、今回は「40代からは薄いシミが増える!皮膚科の受診がおすすめの理由とは?」について解説してきました。
これまでにお伝えしてきたように、40代女性のシミ悩みは皮膚科を受診することがおすすめだと言えます。
まずは、気軽に皮膚科を受診し、医師に肌の状態を相談してみましょう。きっと良いアドバイスがもらえるはずです。

それでは今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました。