もくじ
木村心美(Cocomi)の音楽歴は?フルートはいつから
Cocomiさんは、2001年5月1日生まれ。
デビューしたのは高校を卒業する18歳の時。
コロナ騒動で卒業式が出来なかった年です。
Cocomiさんは3歳でバイオリンを習いはじめました。同時期にピアノも始めていたとか。小さいうちから木村家の長女として英才教育を受けていたということですね。
フルート自体はこれよりだいぶ後で、習い始めたのは11歳。
その後、Cocomiさんは桐朋女子高音楽科のフルート専攻に一般入試を突破して入学しました。(2017年度)
この学校は音楽に関して非常にレベルが高い学校です。
NHK交響楽団首席フルート奏者の桐朋学園大・神田寛明教授に師事しました。
神田寛明教授は日本一の権威を誇ると言われるほどのフルート奏者と名高い人物です。
神田寛明教授が出された本で練習してきたフルート奏者も多いのではないでしょうか。
また、世界的なピアノ奏者ウラディミール・アシュケナージ氏(2020年1月に引退)と
フルート奏者エマニュエル・パユ氏の指導も受けたと言われています。
2020年4月からは、高校と同系列の桐朋女子大学音楽科に進学されるとも言われています。
まさに、音楽の英才教育を存分に受けてきているということですね!
フルート奏者としての木村心美(Cocomi)をチェック
フルート奏者という音楽家としてのアピールポイントが大きいCocomiさん。
長く音楽を続けていたからと言って、才能がなければ開花はしませんよね。
音楽科を卒業したとしても、音楽を生業にできる人は一握り。
Cocomiさんは音楽家としてもすでにデビューされていて、確かに実力があるということは証明されています。
そのあたりをチェックしてみたいと思います。
木村心美は美女の楽団に所属?初公演は?
Cocomiさんは2019年12月からJPCOというプロオーケストラの楽団に所属しています。
JPCOというのは、ピアニスト兼作編曲家である久保田千陽(ちあき)さんが立ち上げたオーケストラの楽団で、「品良くカッコよく」をモットーにオーケストラコンサートを身近に感じてもらうということを目的にされているようです。
JPCOは最近かなり人気が高まっている楽団のようですが、その理由はメンバーのビジュアルの高さ。美男美女ばかりが集まったプロオーケストラ(男性も所属しています)って、それだけでも価値を感じさせます。
メンバーは総勢で50人ほどいらっしゃるようで、海外進出(台湾)も果たし徐々にメジャーになりつつあります。
Cocomiさんは、公演のポスターを見るとしっかりと名前が載っています。
NEW MEMBERという記載通り、この時期にメンバー入りし、初公演という形になったのですね。
ポスターに写真がないのは、おそらく2020年3月に電撃デビューする予定があったのではと推測します。そのため、顔出しを控えていたのでしょう。
木村心美のフルート演奏をチェック!
Cocomiさんの演奏シーンは本当にまだ少なく、アンバサダーを務める「ディオール」のPR動画で披露しているくらいです。
パリの景色と優しいフルートの音色がマッチしています。
引用元:YouTube
ただ、恥ずかしながら管理人はフルートの演奏のレベルが良く分かりません。
ここは、Cocomiさんが指導を受けたと言われているプロのフルート奏者エマニュエル・パユ氏の演奏と比較してみたいと思います。
引用元:YouTube
木村心美(Cocomi)のフルートの実力は天才レベル?
Cocomiさんがフルート奏者として、いったいどのくらいの実力の持ち主かは気になるところですよね。
音楽に精通していない管理人が計り知ることは到底できません。
SNSでは「天才」などとまことしやかに囁かれていますが、情報だけが独り歩きすることも多いでしょうし、両親が芸能界で活躍する人物であることから、どうしてもメディア向けに誇張されてしまう世界でもあります。
実力といえばやはりコンクールでの成績がモノを言うはずですので、木村心美さんことCocomiさんのコンクール出場経験を調べてみました。
最初にCocomiさんが頭角を表したのはフルートを始めてすぐ。
フルートを初めてわずか1年で、山野楽器が主催する「ヤマノ・ジュニア・フルートコンテスト」で最優秀賞を受賞しています。
その後、中学時代は目立った成績は残せなかったようですが、フルートはずっと継続して続けられていたようです。
そして高校生になると、またメキメキと実力を上げていきます。
Cocomiさんは、2018年、2019年と2年連続で全日本学生音楽コンクール東京大会の本選(フルート部門)に出場しました。
このコンクールは60年の歴史の由緒あるコンクールです。
東京大会は層が厚く、予選を通過するのもかなり大変なようですが、Cocomiさんは2年連続で本選に出場されていたということですので、当たり前ですがかなり上級クラスであることは間違いないですね。
調べたところ一節には、審査員の先生に習っていた人や、親の政治力が有利だとかいう噂もあるようですが、そんなに単純な世界ではないでしょう。聞く人が聞いたら、実力があるかどうかは一目瞭然です。
高校3年生では、日本音楽コンクール(フルート部門)で準グランプリも受賞しています。
ただ、Cocomiさんは、2年とも全国大会には行けなかったということで、上級レベルであることは間違いないものの、クラシック界のプロや天才レベルかどうかと言われると、ちょっと説得力には欠けるかもしれませんね。
木村心美のフルートの実力は天才レベル?まとめ
コンクールではどうしても順位を付けなければならないので、、審査員(プロ)からの評価が重要になってきますが、個人的に思うのは、音楽というのはその人の持つ個性や魅力も重要な要素であると思います。
要するに、必ずしも演奏のレベルが高いとか天才だとか、そういうことだけではなく、その人が奏でる音楽だから素敵だという気持ちが必ずあるということ。
先程ディオールの動画でのCocomiさんの演奏は、魅力的で人を惹きつける音色を奏でていると私は感じます。
多分、SNSで「天才」と言われることはCocomiさんにとっても決して望んでいないことでしょう。芸能人の娘として、いろいろな葛藤があることは想像できますよね。
プレッシャーや人が上げたハードルの高さに負けず、今後はどんどん活躍してもらいたいと思います。
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