家事

本当に家事は母親だけの仕事?メインとサブの分散と自動化する方法

毎日、食事の支度や洗濯などのメイン級のもののほか、名前のないような作業も含めると数えきれないほどの工程が存在する家事。

日本に住んでいると、昔ながらの認識も手伝ってか、おそらく過半数以上のご家庭は「家事は母親が負担している」というパターンが多いと感じます。

結婚して子供が産まれ育児もしつつ、教育費のためにも仕事はしなくてはならない中で、ほとんどの家事を母親である私たちがやらなくてはならない、というのはかなり辛いですよね。とはいえ、そういう考えを受け入れざるを得なかった状況というのもありました。

ただ、働きながら全ての家事をこなすには限界があります。ストレスで潰れてしまう前に、ぜひ対策をしたいところです。

今回は、かつてそんな辛い状況だった母親である私が実践した、自分を救うための手段をお伝えしたいと思います。


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家事の全容を把握!メイン家事とサブ家事の設定

令和現代は男女の収入の差はあれど、働く時間に差はさほどない時代です。

母親も外に働きに行くのであれば、やはり家事にかける時間は制限が生じます。

もちろん、父親も仕事はしていますから、時間的な制約があるので、どちらかが家事を多く負担しなければならないというのは現実的ではないのかもしれません。

だからこそ、家事は家族の中で誰かが多く負担するのではなく、誰でも出来ることは分散させる必要があります。

ただ、分散するにしても家事の把握をしなくては分散しようがありません。メイン家事とサブ家事分けて把握していきましょう。

まずはメイン家事から。
ちなみに我が家では、メイン家事として特に時間のかかるものを設定しています。

メイン家事
  • 買い物(食材・日用品)
  • 食事作り
  • 食事の後片付け(食器洗い)
  • 洗濯(洗う)
  • 掃除機かけ

など

我が家の場合で言えば、サブ家事は以下のように設定しています。

サブ家事
  • 洗濯(干す)
  • 洗濯(たたむ・しまう)
  • 補充作業(シャンプーなど)
  • ごみ捨て
  • お風呂掃除
  • トイレ掃除
  • テーブル拭き

など

サブ家事は、いわゆる見えない家事とも言われるものが多いですね。


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母親の家事は分散!自動化して仕事を減らす方法

令和時代の母親はほとんどが共働き。家事にかけられる時間は昔と比べて圧倒的に少ないですよね。

家事を母親だけが負担していたら、家庭はまわっていきませんし、仮になんとかこなしていてもストレス具合が半端ないです。

そこで、家事は分散を基本とする考え方を定着させていくべきです。。ちなみに、分散は家族だけで家事家電(機械)に任せることも大切です。

サブ家事の分散

まずは、あまり負担にならないサブ家事は、とりあえず適性を見て家族に分散していきましょう。
夫婦だけではなく子供たちもできることはやってもらうようにします。

我が家では、サブ家事を以下のように分散しています。

  • 洗濯(干す)/補充作業・・夫
  • 洗濯(たたむ)/トイレ掃除・・・私
  • ゴミ捨て/お風呂掃除・・・長男
  • ごみ捨て/テーブル拭き・・・次男
  • 洗濯(しまう)・・・全員※たたみ終わった洗濯は、各自で戻してもらいます。

できることは分散してもらうと、かなり楽になりますし、子供もいずれは独立するのでその時の練習にもなりますから、どんどん家事の経験を増やしていく必要もありますよね。

メイン家事の分散

そして、メイン家事の分散ですが、これは機械や便利なサービスにお任せする部分も検討していきましょう。

例えば、

  • 買い物・・・ネットスーパーやとどっくなどの宅配を普段使いする
  • 食事作り・・・自動調理鍋の活用
  • 食器洗い・・・食器洗い乾燥機
  • 洗濯・・・洗濯機
  • 掃除機かけ・・・お掃除ロボット

特に、食事作りと掃除機かけに関しては、世間的にはまだ機械にお任せするというのはスタンダードではありません。

しかし、人間がやる作業よりも断然仕上がりが良かったりするのは意外と知られていないことかもしれません。

もちろん、初期投資はそれなりにかかりますが、一度導入してしまえば生活の質がガラッと良くなります。

ちなみに、このことについて詳しく触れている記事もあります。↓

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令和時代も家事は母親の仕事?|まとめ

我が家も長い間、自動調理器とお掃除ロボットを活用せずに頑張ってきましたが、フルタイム勤務になった途端、「このままでは限界はすぐ訪れる」という危機感を感じ、導入に踏み切りました。

今では、機械に任せることによる自動化と家族への分散をしなかったら、大袈裟かもしれませんが今ごろもしかすると家庭崩壊もあり得たかも・・・とゾッとしてしまいます。本当に導入して良かったと思っています。

幸せな家庭を築くためには、母親が笑顔でいることも大切な条件の一つですからね。


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