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仲邑菫9歳の韓国の囲碁修行がスゴい!プロ志向の子供の道場費用は?

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2019年4月から最年少10歳0ヶ月でのプロ入段が決まった仲邑菫(なかむらすみれ)さん。現在は9歳で囲碁特別採用期間につき、プロ修行中です。

お父さんも囲碁のプロで、お母さんは囲碁インストラクターなんですよね。
3歳から囲碁を始めるというのは、やはりこういった家庭環境があってこそだったのでしょう。

しかし、実はこのように家庭環境が整っていても、プロを目指すためには日本国内だけで囲碁を学ぶだけでは限界があるそうです。

詳しく見ていきましょう。


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仲邑菫の韓国の囲碁修行がスゴい!日本じゃダメ?

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仲邑菫さんは両親の影響で3歳で囲碁を始めましたが、7歳から家族で韓国・ソウルに渡り、たびたび現地の囲碁道場で最長1日11時間にも及ぶ特訓を重ねていると言われています。

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若いうちから囲碁を強くするためには、しっかりとした師範の下で、適切なアドバイスを受けながら研究に打ち込むことが絶対に必要になるんだとか。

これは日本の師範ではありません。
中国韓国などの囲碁の強豪国の師範のことです。

韓国や中国は、国をあげて囲碁のプロ育成に力を入れていて、囲碁専門の小学校もあるほど。

囲碁道場も日本より圧倒的にたくさんあり、子供の囲碁人口も多いので、レベルの高い子供も日本の比ではないようです。

こういった理由から、日本で囲碁の才能があると認められた子供は積極的にこういった国に渡り、強敵と戦いながら囲碁の修行をすることで、さらに強くなっていくのだとか。

日本国内だけでは、強くなるにも限界があるということですね。


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仲邑菫が通う韓鐘振囲碁道場とは?子供達の生活は?

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仲邑菫さんは、文字通り韓国で囲碁漬けの日々を送り、平日は名門「韓鐘振(ハンジョンジン)囲碁道場」で、週末は韓国棋院で対局を重ねているのだとか。

仲邑菫さんは生粋の日本人で日本国籍ですので、義務教育を受けなくてはなりませんよね。

ですから日本の小学校に籍はあるので、出席日数を満たすためにかなりの頻度で行き来しているのではないでしょうか。かなりハードだと思います。

韓鐘振(ハンジョンジン)囲碁道場って?

仲邑菫さんが通う韓鐘振(ハンジョンジン)囲碁道場は、ソウル市の城東区馬場路の、韓国棋院の近くにあります。

師匠である韓鐘振(ハンジョンジン)九段韓国の囲碁界の重鎮で、若い棋士の育成にかなり力を注いでいる人なのだそうです。

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この方はまだ39歳とお若いんですね!
師匠と聞くと、どうしてもご年配の方を想像してしまいますよねw

たくさんの子供達がプロを目指してこの道場に通っているのでしょうね。

ちなみに、他にも日本人で韓鐘振(ハンジョンジン)師匠に教えてもらって強くなった棋士がいらっしゃいます。

仲邑菫,韓国,囲碁,環境,プロ志向,子供,道場,生活引用元:毎日新聞

この方、大西竜平三段は現在18歳ですが、小学5年生(11歳)から韓国の囲碁道場にて修行を始めたんだそうです。

大西三段は、仲邑菫さんが通った韓鐘振(ハンジョンジン)道場ではなく、許壮会(ホ・ジャンフェ)道場というところでしたが、縁があって韓鐘振(ハンジョンジン)師匠から特に熱心に教えてもらったとか。

 

第41期新人王戦に優勝し、棋道賞勝率第1位を受賞したのも、韓国での修行の成果なのではないでしょうか。

囲碁道場に通う子供たちとその生活とは?

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まず韓国の囲碁道場に入るには、誰でも入れるというわけではありません。
道場の門を叩くということは、それなりの棋才(囲碁の才能)はあるとみなされなくてはならないのです。

日本の囲碁界でもそうですが、プロになる前段階に研究生という身分があります。

道場に入った子供たちは、 たいてい入段直前の研究生身分である場合が大多数で、最低でも研究生を目前に控えている子供たちが道場に籍を置いているので、レベルはかなり高いと言えます。

日本の習い事程度の囲碁教室とはわけが違いますね。

では、こういった道場に通う子供たちの生活スタイルはどういった感じなのでしょうか。

道場によってスタイルはさまざまですが、たいていの道場は学校授業を終えた午後1時20分から午後9時までが正規就業時間で一部道場は午前9時から始める所もあるのだそうです。

囲碁専門の小学校や朝から始める道場の場合、子供たちは朝、学校に顔を出すとすぐに道場に向かい、夕方まで囲碁の勉強をする子が多いとか。

1日10時間以上、囲碁の勉強をするのだそうです。

日本のように、国語やら算数やらという普通教科の勉強をしなくてもOKなんですね!

ここが義務教育制度がある日本と韓国の大きな違いでしょう。

プロ志向の子供たち(とその親)は、道場に入った時点で将来的な職業を囲碁のプロということでほぼ狙いを定めるということですよね。

ちなみに、中国の場合はもっと厳しいようで、韓国よりもスパルタ教育なんだとか。
1門間違うと3回叩かれたり、3キロ走らされたりすることもめずらしくないのだそうです。
何となく理解はできますね。


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韓国で囲碁修行をする費用はどれくらい?

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子供たちが囲碁のプロを志望するためには、当然ながらある程度の費用がかかります。

いったいどれくらいかかるのでしょうか。

ハンジョンジン囲碁道場の費用については出てきませんでしたが、韓国の4大道場であるチュンアム囲碁道場、陽川(ヤンチョン)テイル囲碁道場、チャン・スヨン囲碁道場、イ・セドル囲碁道場の費用を参考に見てみましょう。

多少前後はすると思いますが、どの道場もだいたい同じくらいの費用だと思われます。

これら囲碁道場の月受講料は90万~100万ウォン程度だそうです。\1=₩10で換算すると、日本円で¥90,000~¥100,000ということになりますね。
さらに、宿泊をするならば50万ウォン(\50,000)程度が追加されるんだとか。

一見かなりの費用がかかるように思えますが、他のスポーツなどの月謝に比べれば高い方ではないのかもしれませんね。

なぜなら、他のスポーツなどは、だいたいが時間別ローテーション制で、毎時間ごとのレッスン費がかかるのに対して、囲碁道場はほとんど終日制ですからね。

子供が囲碁に向いていて、飽きずにのめり込むタイプであれば、費用対効果はかなり高いと言えるのではないでしょうか。

仲邑菫の韓国の囲碁修行がスゴい!まとめ

いかがでしたか?

仲邑菫さんは、ご両親が囲碁に携わるプロということもあり、遺伝子的な才能も持ち合わせていそうですよね。

しかし、その才能を開花させるためには、ただ親がみっちり日本で囲碁を教えれば良いというわけではなさそうですね。最適な環境を用意してあげるということも大事なのですね。
日本でとどまっていては、世界の強豪と互角に戦える力は身につかないのでしょう。

しかし、環境を整えてあげる前にも、本人の才能に気づき、やる気をつけさせなければなりません。

そして、世界を見れば上には上がいるという現実も待ち受けています。

いろいろな苦難を乗り越える強さが必要なのです。

それを考えると、囲碁だけではありませんが、何かのプロになるということはいくつもの奇跡と努力を乗り越えた賜物なのだと思います。

仲邑菫さんの囲碁人生はこれから始まったばかり。
注目していきたいですね!


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