40代で正社員転職に2度成功しましたが、
2社目を5ヶ月で退職しました。
向いていない仕事で残業も増え、
フルタイムで家庭との両立も厳しくなり、
うつ病のような症状が出て、続けられないと判断しました。
正社員というのは、入った会社が合えば安定の生活を送れるけれど、
合わなかったり、途中で病気になって退職すれば、
収入が一気に0になるという最悪の状態に陥ります。
そういう経験をしたことから、
必ずしも正社員というのは良いことだけではないなというのがよく分かりました。
それに、おそらく40代から正社員になれたとしても、
収入はあまり期待できませんし、そもそも正社員の職に就くことは困難でしょう。
私の場合は、46歳で未経験で転職した際、新卒の子よりも給与が低いというのが現実でした。正社員にこだわらずに生きていくためには
強みを活かして複数の仕事を組み合わせて生計を立てていくことが必要になってきます。
これからの時代、ジョブ型の仕事が主流になると言われています。
自分で稼ぐ力が必要です。
今回は、私自身が正社員を辞めてからどのように収入を確保したのか、などを中心に記事にしてみました。
正社員にこだわらない生き方をする上で覚悟すること
正社員にこだわらない生き方をする上で、覚悟しなければならないことがあります。
それは、起きている時間は最大限働くということです。
正社員ではないということは、契約社員、パート、アルバイトなど様々な雇用形態だとは思いますが、普通にフルタイムで働いても、月給としては心許ない金額になってしまう可能性があります。
社会保険も、もしかすると入れない可能性もあります。
自分で国民年金・国民健康保険を払うと、手取りはかなり減ります。
ただ、副業やダブルワークは可能な場合がほとんどだと思いますので、
本業の他に複数の仕事を掛け持ちするということが、この物価高の時代を生き抜くために必要になってきます。
隙間時間はすべて、収入につながるように意識することが大事です。
複数の仕事を組み合わせて生計を立てるには
複数の仕事を組み合わせて生計を立てるには、戦略的な仕事選びが必要です。
ここでは3つご紹介します。
詳しくみていきましょう。
戦略1:単価の高い仕事を選ぶ
できれば、拘束時間が短く単価の高い仕事を選びましょう。
収入につながる時間が増えます。
時給が安いフルタイムパートなどは、拘束時間が長い割には稼ぐことが難しくなります。
戦略2:免許や資格、スキルを活かす仕事を選ぶ
戦略1にもつながることですが、誰でもできる仕事より、免許や資格を活かせる仕事を選んだ方が、結果的には単価の高い仕事に就くことができるかと思います。
私の場合は、教員免許を活かした講師の仕事をすることで仕事の単価が上がりました。
また、経験がある業界に戻るということもかなり有効です。
自分のできること、持っている免許や資格などを考慮し、まずはindeedなどで求人検索をしてチェックしてみましょう。
戦略3:副業は自宅で時間を選ばずにできる仕事にする
副業を選ぶ際には、なるべく夜の時間も作業できる形にした方が効率的です。
例えば、私の場合は「採点」の仕事を請け負って、夜や土日の時間や、講師の仕事の合間の時間を使って仕事をしています。
また、隙間時間にブログ記事を書くことで、もう一つ収入源を得ることが可能です。
ブログアフィリエイトなら、自分のペースで仕事ができますし、締め切りもないので、気持ちの上でも楽にできます。
正社員にこだわらない生き方|まとめ
正社員の仕事は、安定と収入面でメリットがありますが、病気などで何かあって失業したときはかなり不利に働きます。一気に収入が途絶えてしまうわけですから、そういった面では片足で崖っぷちに立っているようなもの。
また、正社員は責任も伴い、仕事自体もかなり難易度が高くなる可能性もあります。
その点、正社員ではない立場であれば、複数の仕事を組み合わせていることで、1つダメになっても0になることはありません。また、仕事の責任や難易度についても、正社員に比べればかなり働きやすいとも言えます。
私の場合、40代という年齢もあり、もうそんなに難しいことをフレキシブルにこなすことは難しいと判断し、この「正社員にこだわらない生き方」をすることを選びました。
今回は、正社員にはこだわらず、複数の仕事で生計を立てるためには何が必要か、ということをまとめてみました。
参考にしていただければ嬉しいです!