もくじ
フィギュアスケート松田悠良の衣装デザイナーは伊藤聡美!
フィギュアスケートの一流選手の間で、今一番と言っていいほど人気の衣装デザイナーといえばこちらの伊藤聡美さんです。
詳しく見ていきましょう!
一流選手御用達の伊藤聡美デザイナーとは?
伊藤聡美さんは現在30歳。
実はタイ人と日本人とのハーフなのだそうです。
2015年からデザイナーとして独立する前は、バレエ・ダンス用品で有名なチャコット社で働いていそうですよ。
どういう辞め方をしたのかは分かりませんが、このツイートを見る限りはチャコットから引き継いで来たものはなく、イチから一人で始めたんでしょうね。
伊藤聡美はチャコットを辞めています。とだけ言わせてください。前の会社とは何も関わっておりません。
— satomi ITO (@StmitoD) 2015年11月15日
どうやら人間嫌いでお友達もいないということなので、一人でやるのが性に合っているのでしょうね。
ですので独立してからきっとのびのびと実力を発揮できるようになったのでしょう。
徐々に一流選手からのオーダーも増えてくるようになってきたと思われます。
現在では、多くの一流選手からの衣装オーダーを受けている彼女ですが、年に50着ほどのオーダーがあるそうです!
基本的なパターンは工場へ依頼しますが、きらびやかな装飾などはすべて伊藤聡美さんが手がけているんですよ。
衣装を手がける上で、伊藤聡美さんならではのルールが7つあるのだとか。
このセブンルールについては、2018年1月に、テレビで伊藤聡美デザイナーの特集が放送されていました。
- デザイン画の顔は本人に似せる
- 冷蔵庫にガリを切らさない
- 嫌なことは嫌と言う
- 男子選手の衣装は850g以内
- 年に一度、家族で寺を参拝する
- 日没後、1時間徘徊する
- 選手にデザインの意味は伝えない
彼女なりのこだわりのルールがあってこそ、豊かなイメージとセンスが生まれるのでしょうね!
フィギュアスケートの衣装を作るのは、重さに制限があったり、装飾品をしっかり縫製する必要があったり(リンクに落ちると減点される)、いろいろと気を使う部分が多いのだとか。
また、生地選びもかなり重要で、「転んでも透けない」、「色が変わらない」、「破れない」というような生地でなくてはなりません。
選手が衣装に気を取られることなく演技ができるようにしなければならないのですね。
普通の洋服を作るよりもはるかに大変なお仕事のようです。
松田悠良の衣装も手がける!伊藤聡美デザイナー作品は?
松田悠良選手も2017年ごろから、伊藤聡美デザイナーにオーダーをしているようですね。
衣装製作
松田悠良選手 SP&FSありがとうございました🥰 pic.twitter.com/6E9Nghne4d
— satomi ITO (@StmitoD) 2019年1月5日
松田悠良選手は、伊藤聡美デザイナーの衣装を着るようになって変化を感じるようになったとか。
「世界観が素敵」と言ってくださる方が増えた。
衣装の力もとても大きいと思う。
実際に、伊藤聡美デザイナーの衣装はかなり評判が良く、「かわいい!」というツイートも多いです!
松田悠良ちゃん、SPはミーマイなんだー!水玉衣装かわいいー!
— アレジョ (@arejyo) 2018年10月28日
特に人気が高いのは、やはりこの水玉の衣装ですよね!
今までのフィギュアスケートの衣装といえば、結構コテコテのフリル衣装が多かった印象がありますが、松田悠良選手の水玉の衣装は、シンプルなワンピースのような感じで、フィギュアスケートの衣装イメージをガラリと変えてくれました。
斬新でとっても素敵だと話題にもなっていましたよね!
今後、松田悠良選手も伊藤聡美デザイナーにオーダーする回数が増えていくのではないでしょうか。
しかし、伊藤聡美さんはもはや超人気デザイナー。
一人でオーダーを受けているので、ちょっとパンク状態でしょうね。
すでに、オーダーの順番待ちになっているかと思われます。
松田悠良さんだけでなく、たくさんの選手がこぞって伊藤聡美さんに衣装オーダーを望んでいるのですね。
松田悠良と羽生結弦は同じ衣装デザイナー!他の一流選手は?
松田悠良選手のお気入りデザイナーである伊藤聡美さんは、もちろん他の一流選手からもオーダーが殺到しています。
フィギュアスケート界では、もはや人気NO.1デザイナーですからね。
具体的にはどの選手がオーダーしているのでしょうか。
羽生結弦も伊藤聡美デザイナー御用達!
実は、あの羽生結弦(はにゅうゆずる)選手も伊藤聡美デザイナーにオーダーをしています。
羽生結弦選手は、以前はお母様が衣装を作られていたそうですが、現在はスポンサーがついているので、自由にオーダーできるようになったのでしょうね。
伊藤聡美デザイナーいわく、選手からのオーダーは2パターンあるそうで、
- デザイン丸投げパターン
- 選手の希望のイメージをデザインするパターン
羽生結弦選手はというと後者の方。
毎回きっちりと曲のイメージから使う色や形などを決めていて、細かい指定があるそうです。さすがですね!
松田悠良と同じ衣装デザイナーの一流選手は誰?
伊藤聡美デザイナーが羽生結弦選手の他に衣装を手がけている一流選手というと、まずは紀平梨花(きひらりか)選手
そして、宇野昌磨選手、本田真凜選手、本田望結選手、宮原知子選手、白岩優奈選手、樋口新葉選手、今井遥選手などです。
本当に一流の凄い選手ばかり!
日本のトップスケーター御用達って本当なんですね!
フィギュアスケート用の衣装はフルオーダーが基本?
ふと気になったのが、一流選手以外の皆さんの衣装はどうやってオーダーしていて、いくら位かかるのかなということ。
詳しく調査してみましたよ!
衣装は既成品?フルオーダー?自作?
既成品については、チャコット社などの衣装を扱う会社でも購入できます。
自分のイメージした衣装が欲しい場合は、デザイナーさんなり、外注するなり(お針子さんというか、仕立ててくれる個人にお願いする)にフルオーダーするということになります。この場合は、材料費&作成料がかかります。
ちなみに、デザインはコーチ&本人(&親)で決め、デザイナーさんのアドバイスで細かい部分が変えられる事がよくあるようで、デザイン料は無しの場合が多いのだとか。
また、羽生結弦選手のお母様のように自作する場合もありますよね!
フィギュアスケート衣装は1着いくらくらいするの?
値段は正直ピンきりだそうです。
手作りの場合の費用
当然ながら一番リーズナブルに済みますね!
生地代だけで¥10,000いくかいかないかくらいだそうです。
あとはビーズやスパンコールなどの装飾品代ですのでトータルでも¥20,000もあればおつりがくるのではないでしょうか。
しかし、手間もかかれば技術も必要となるので、手作りできる人は限られてきますよね。
既成品の場合の費用
例えば、女性用の既成品で装飾品の全くついていない衣装であれば、\50,000~扱っているようです。(生地によっても値段が変わってくる)
そういった衣装を購入し、自分でビーズやスパンコールなどの装飾品をつけるということもよくあるようです。
男性用であれば、もっと安く、チャコットなどのお店で既成品を購入するなら装飾された状態で¥50,000~¥60,000くらいで済む場合も多いとか。
フルオーダーの場合に費用
フルオーダーの場合、衣装によっては装飾品の量や生地の値段が違うので、一着一律いくらというわけではないようです。衣装によって金額が変わるんですね。
ちなみにあの浅田真央選手の場合、スポンサーもあり、一説には何と1着100万したものもあったとか!
伊藤聡美デザイナーは1着¥200,000からオーダーを受けているそうです。
とっても良心的ですよね!
ということで、一般的にオリンピック選手レベルになると、曲に合った衣装を求めるので、フルオーダーという形になり、女性でも男性でもきちんとしたデザイナーさんに頼めば、\100,000以上は確実にするでしょうね。
男性、女性とも懲り出せばキリが無く、いくらとはいいきれないのですね。
衣装代よりも高い!靴代がハンパない
余談ですが、衣装代より靴代の方が高いという事実も発覚しました!
ブレードと靴で¥200,000、¥300,000はザラのようです。
1シーズン1足で持たない選手も居いるとか。
衣装と靴で、かなり費用がかかるスポーツですね!
お金持ちしかできないスポーツと言われるのには納得です。
フィギュア松田悠良の衣装デザイナーは伊藤聡美!まとめ
いかがでしたか?
フィギュアスケートの衣装って、見るぶんにはとっても素敵で目の保養になりますが、その影には選手の想いやデザイナーさんの努力などがあるからなんですね。
衣装に込めたそういった想いが分かると、選手の皆さんの演技の見方も変わってきますよね!
管理人は今後ますますフィギュアスケートを楽しむことができそうです!