子育て

育児がつらいから逃げたい?助けて欲しいと思ったらどうするのがベスト?

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お腹を痛めて産んだ自分の可愛い子どもが、まさか自分のストレスになるなんて、思いもしませんでした。

数年前の私は、まさに「育児ストレス」のピーク状態でした。

今はだいぶ楽になりましたが、そのときはただ辛いという気持ちしかなく、可愛い盛りの子供の成長をじっくりと楽しむ余裕すらありませんでした。もちろん可愛いという感情はあります。でも、それを実感するのは、子供が寝てから…w

多分、過去の自分と同じ気持ちのママさんたちはたくさんいるんだろうなと、最近よく感じます。

今回は、少しでもそんなママさんの助けになれば…という想いからこの記事を書くことにしました。

何が一番「つらい」のか、自分で自分のことを把握することって実は結構大事です。

客観的に物事を据えることで、自分の感情をちょっと上から冷静に眺めることができるので、ぜひご参考にしていただければうれしいです。


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子供が産まれると生活が激変!女性が苦しむギャップ

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多分、この記事を読んでいるあなたは、毎日頑張って家事や育児をしていると思います。

出産前は、バリバリお仕事もしてきた優秀な人だったのではないでしょうか。

正社員なら育児休暇も取れますが、非正規雇用であれば退職を余儀なくされたということもあったでしょう。

育児に関してつらいと思うのは女性がほとんどです。
新米パパである男性との違いは、生活面での変化がガラリと変わるかどうかですよね。

もし、子供が産まれた直後に、パパが育児休暇を取ってママが仕事に復帰したなら、この育児ストレスは逆転します。

なぜなら

自分の動きたいように動ける

そんな当たり前のことが、できなくなるのが育児だからです。

もちろん仕事も大変ですが、あくまでも相手は分別のある大人。
また、仕事は時間でも区切られていますので、気持ちを切り替えることもできます。

育児は、子供が産まれた瞬間から、自分が経験したことのない全く新しい状況が始まりますから、そのギャップが衝撃的なのです。

もちろん、育児を楽しめる人もいます。

育児が辛くて楽しめない人と、楽しめる人の違いは、

かわいい > つらい  なのか  かわいい < つらい

この感情の量の違いが、育児のつらさの度合いを示すのではないかと思います。

多分、子供を持ちたいという気持ちは、自然の摂理として無条件に意識しているのが人間だと思います。

でも、産んでからの生活のギャップや気持ちの変化のことは、ほぼ想定していない(意識していない)ですよね。

産んだら可愛くて幸せに違いないというシンプルで疑いのない情報しかなかったからこそ、可愛い以外の様々な状況の変化によって「産んだけど育児がつらくて逃げたい」という気持ちにつながっているのではないでしょうか。


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なぜつらいか考えてみよう!ストレスを客観的に判断

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育児が辛いとストレスを感じる原因を客観的に考えてみましょう。

管理人が感じていたストレスの原因は、記憶をたどるとこの5つに集約されていました。

  1. 自分の時間がない
  2. ちゃんと育てなければというプレッシャーがある
  3. 協力者がいないと感じる(夫が非協力的or実家が遠い)
  4. ほぼ家事をやっている(家計の管理から全部)
  5. 専業主婦で収入がない

すべての人がそうなのかどうかは分かりませんが、おそらく当てはまる人は多いのではないでしょうか。

このうち、管理人にとっては⑤専業主婦で収入がないというのがすべてにつながっていたことだったと今は思います。

専業主婦になるまでは、自分の存在意義というのは社会とのつながりによって明確になっていたので、家庭に入ることでそれが見えにくくなってしまうからです。

もちろん、自分がしている家事育児を存分に褒めて認めて感謝してくれる旦那さんであれば、おそらくそんな自信のなさは生まれないかと思いますが、そんなできた旦那さんばかりではありませんよね。(もし、あなたの旦那さんがそんな人ならラッキーです。)

どうしても専業主婦は、家事育児をするのが当たり前になってしまいますからね。

自分が稼げる収入があるかどうかということは、自信につながる大きな要因になります。

ですので根本的に自分に自信がないということが一番大きなストレスの原因なのではないでしょうか。

そして、その自信のなさは、やがて状況のせいにしてしまいになるということも、知っておかなければなりません。

今置かれている状況は自分の選択の結果にも関わらず、人間というものはわがままな生き物ですので、こうなってしまったのは、周りのせいだという風に結論づけてしまうのです。

多分、家事などを夫が多少手伝ってくれるようになっても、根本的に自信がないのでストレスは大して軽減しないと思います。

むしろ、やってくれて当たり前という開き直りとも言える態度に変わっていきます。

旦那にイライラは当たり前?離婚を考える前に

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子供が産まれると、夫婦の関係が変わるということはよくある話です。

この理由については、納得するツイートがあったのでご紹介を。

この時期は、多分旦那さんがすごくマメな人でもない限りは、敵対心のような気持ちが芽生えるのは当たり前なんだとか。

これは、旦那さんが変わったのではなく、ママが変化したということです。

なので、旦那さんが今までどおりの行動をしていても、イライラするの当然だということを意識的に理解しておくべきかもしれません。

そもそも、日本の男性が家事をやってくれるというのはかなりレアなケース。
昭和の女性(専業主婦)に育てられていれば当然なのかもしれません。

旦那さんには、やってほしいことをきちんと伝えるというのは大事なことですが、思ったように動いてくれないとそれはそれでイライラしますよね。

家事育児の協力について、話し合いをすると余計揉めてイライラするという結果にもなりかねません。
その結果、離婚を考えるようになるという流れもよくある話です。

旦那といえども、人を変えるのはかなり根気のいることです。

ですので、まずは育児をするということは、自分が「戦闘モード」になるためにイライラするのだということを自覚することが大事なのかもしれません。

管理人は、自分でこのことに気がつくのにだいぶ時間がかかりました。
でもそれを自覚してから、旦那のことも「妻が変わってしまったことに戸惑っている」のだと理解できるようになりました。

ちなみに、離婚することによっておそらく楽にはならないでしょう。

むしろ、1人で育てていくというプレッシャーに辛くなる一方なのではないでしょうか。

経済的にも自立していないならなおさらです。


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育児がつらくて逃げたい!助けてほしいときには?

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もし、育児がつらい、逃げたい…という、もうどうにもならないという気持ちならば、まずは早急にひとりの時間を作りましょう。

ステップ1 一時保育に子供を預けて、カフェで一人お茶する

日頃頑張っているんですから、少しの出費は当然の権利です。
旦那さんが見てくれるのであればそうしましょう。

いったん一人でゆっくり過ごすことができれば、少し落ち着いて物事を冷静に判断できるようになるはずです。

定期的に一時保育に預けてみるというのは、かなりおすすめです。

子供は最初は泣くと思いますが、大丈夫です。
順応性が高い子供はすぐに慣れます。

一時保育も何回か預けると、子供がちゃんと楽しんでいるということもわかってきます。

そうなれば、次のステップへ進みましょう。

ステップ2 働いてみる

いっそのこと保育園などに預けて働くのはいかがでしょうか。

働くのはパートでも良いですが、後々のスキルを身につけるということで、ブログの収益化というのもおすすめです。

自宅でコツコツとやれば、早くて3ヶ月~半年くらいでパート代を超えるくらいにはなるはずです。


仮面ブロガーズ

パートでもブログでも、仕事をして社会との関わりを持つということは、自信を取り戻すきっかけになってくれると思います。

家庭以外に自分の世界も広がりますし、子供も保育士さんや他の子供とのコニュニケーションを通じて世界が広がります。

必ずしもママと二人だけの世界が一番良いというわけではありませんよ。

もし、ママが仕事を始めたとしても、おそらく普段家事をしていない夫の協力は望めないでしょうし、保育園代も飛んでしまうかもしれません。でも、社会との接点を持つためには、パートでも働いてみるということは有効だと思います。

家事も、完璧にやる必要はありません。
汚くなっても、きっと我慢ができないほうが片付けたりするものです。

また、「子供を預けるなんてかわいそう」実家からのプレッシャーなども、気にすることはありません。

しかし、おばあちゃん世代は昭和ですので、専業主婦として当たり前にワンオペ育児をやってきたのですから、そういう風に思うのは当たり前であることは理解しておくべきですけれどね。

しかし、ママがストレスを溜めて、子供にあたってしまうほうがよっぽどかわいそうです。

もし、実の両親でも夫の両親でも、関係が良好でたまに預かってくれるなら、喜んでおねがいしましょう。

仕事はフルタイムだと、それはそれで大変すぎて逆にストレスが倍増してしまいそうなので、あくまでもパート程度に仕事をするということが、現状では一番ベストなのではないでしょうか。

もし、仕事が楽しめなくて、保育園に預ける意義を見いだせなければ、その頃にはきっと、育児に集中できる環境に感謝の気持ちを持つことが出来ているでしょう。

育児がつらいし逃げたいのはなぜ?まとめ

いかがでしたか?

きっと、真面目できちんとした性格のママだからこそ、こういうつらさをまともに感じてしまうのではないかと思います。

一つ言えるのは、このつらさはずっと続くわけではありません。

でも、つらい間はちょっと力を抜いて楽に考えても良いと思います。
家事も育児も完璧な人なんていません。

家事なんて、ちょっと適当でも全然暮らしていけるものですよ。

管理人は働くことで自信を取り戻し、育児も適度に楽しめるようになりました。

もし、身近に実家など頼れる人がいなくても、一時保育で保育士さんに頼るだけで全然気持ちが楽になりますよ。保育士さんはプロですから、安心してお任せして大丈夫です。

遠くの身内より近くの他人が頼りです。

まずは、ママの心の健康が一番大切。
きっと、育児も家事もメリハリが大切なんですね。


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