そろそろ、民間人も宇宙に行ける時代がやってくるみたいですね。
先ごろ話題になったZOZOの前澤社長も、2023年月の周りをまわる宇宙旅行の搭乗を申し込みし会見を行ったのは割と記憶に新しいと思います。
https://knowsfree.com/jet-japanese/

宇宙飛行士ではなく、民間人も宇宙に行けるなんて、一昔前では考えられませんでした。
でも、他の分野でも同じように、最初の民間宇宙旅行を筆頭に、これから多数の会社が参入して競合化して、宇宙旅行の価格も下がってくると思います。
ということは、2~30年後には、宇宙旅行や月旅行はもっと一般的になるのではないでしょうか。

旅行者が増えることで、月面で滞在できる宿泊施設や商業施設などの建設も、もしかしたら建設されるかもしれません。
人間が期待を持ち、月の土地を購入したいという夢を持つのはごく自然なこと。
しかし、実は今回、架空の人物にも「月の土地」をプレゼントできるということが発覚しました!ちょっと驚きですよね。
そして、実際に月の土地を購入するにはどこで買えるのかも調査してみましたよ。
最後までご覧くださいね!
もくじ
爆豪勝己も所有!月の土地はアニメ名義もOKと評判?

2018年に「月の土地」をプレゼントされたとして話題になった人物。
それは漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物である爆豪勝己(ばくごうかつき)というアニメキャラクターです。
この号で堀越先生がコメントしてますが、先日、爆豪宛に月の土地の誕生日プレゼントが届きました!ありがとうございます! pic.twitter.com/CEIwbgUbS1
— 僕のヒーローアカデミア公式 (@myheroacademia) 2018年7月2日
公式のTwitterで報告があったようですが、その後漫画の方にも爆豪勝己が「月の土地」を貰ったという報告もされていました!
爆豪勝己月の土地持ち pic.twitter.com/dRqgSyL4dz
— いかとぅみ (@mkkomtu________) 2018年7月2日
正直言って、一般人は手の届かない場所にある「月の土地」とはいえ、実在する場所ではなるにもかかわらず、アニメキャラが所有できるということが、かなり驚きですよね!
しかも、この「月の土地」を持つアニメキャラは爆豪勝己さんだけではないようです。
2011年から「月の土地」を所有
『テニスの王子様』の登場キャラクター
幸村精市

2013年から「月の土地」の所有者
女性向けPSPゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』の登場人物
四ノ宮那月

2015年から「月の土地」の所有者
漫画『ニセコイ』のヒロインの一人
橘万里花

いずれもファンからのプレゼントだと思われますが、架空のアニメキャラにも購入は簡単に出来るのでしょうか。
月の土地の購入はどこで?値段が意外と安くて簡単!

いろいろ調べてみたところ、「月の土地」を分譲で売っている会社が存在しました。
Runar Embassy「ルナ・エンバシー」という会社です。
月の土地を分譲中とのこと。
興味深いのは、月の土地だけではなく、火星や金星の土地も分譲中ということです。
日本での代理店「ルナ・エンバシー・ジャパン」もありましたので、今回そちらから購入を検討してみました。
「月の土地」の販売者ルナ・エンバシーとは?

ルナエンバシーという会社はアメリカが本社の会社です。
日本以外にも各国に代理店もあり、世界中に子会社が存在しています。
創業したのはデニス・ホープ氏。
この会社を創業するきっかけは、彼のこんな疑問からでした。
「月は誰のものか?」
そして、所有権について調べてみたそうです。
ところが、当時宇宙に関する法律は宇宙条約だけだったといいます。
この宇宙条約においては、国家が所有することを禁止してはいましたが、個人の所有について特に決められたことは無かったのです。
そこで、彼は「月の土地を取得すれば販売できるのではないか」と考えて、1980年にサンフランシスコで月の所有権の申し立てをしました。
すると申し立てが受理されてしまったといいます。
これにとどまらず彼は更に「月の権利宣言書」を作成して、国際連合、アメリカ合衆国および当時のソビエト連邦の各政府に提出したところ、異議が無かったのです。
そして彼はルナエンバシーを設立し、月の土地を販売し始めました。
火星や金星も、きっと同じ手続きで販売を始めたのでしょう。
現在では、世界中に販売を続け、現在全世界175ヶ国、約130万人の「月の土地」の所有者がいると思われます。
ルナエンバシーでの「月の土地」の買い方や価格は?

買い方は超簡単で、インターネットから普通の商品を購入するかのように買うことが出来ます。
名義登録も名前と生年月日だけという簡易的なもの。
確かに、実在しているかどうかはあまり関係ないようですし、それを証明する必要もないので、アニメキャラクターにも購入は可能なのでしょう。
気になる価格ですが、土地自体はなんと1エーカー2700円!
1エーカーというと、約1,200坪の広さとなります。およそ、サッカーグラウンド1つ分に相当します。
付随するカードなどで、少し金額がアップします。
私はカードも欲しかったので、3200円のものを検討。
こんな広い月の土地が2700円なんて、ちょっとありえないくらい安いですが、
きっと昔の土地だって、誰も住んでいない時代であれば二束三文だったはず!
と、根拠のない理論で自分を説得させ、購入意欲を掻き立てます。
実在の有名人の「月の土地」オーナーは誰?

有名な方が買っていると、やっぱりちょっと安心度や信頼度が増しますよね。
アメリカでの有名人では、カーター元大統領、ブッシュ前大統領、俳優のトム・ハンクスさん、トム・クルーズさん。
日本の有名人だと、引田天功さん、福山雅治さん、香取慎吾さんです。
あと、卓球の福原愛さんも、月の土地を旦那さんの江宏傑さんへのサプライズプレゼントにしたそうですよ!
月の土地はアニメキャラにもプレゼント購入できる?まとめ
いかがでしたか?
月の土地は、地球の土地の購入と違って、かなりゆるく意外とあっさりとゲットできそうですね。
まさかアニメキャラにまでプレゼントすることができるとは思いませんでしたよ。
あまりないと思いますが、万が一将来的にこの土地の所有権が正当化された場合、アニメキャラの名義で登録してあるとしたら、やはり作者にその権利が移行されるのでしょうか。
正直言ってちょっとツッコミどころ満載なこの「月の土地」ですが、ちょっとしたジョークとしてのプレゼントなら面白いのかもしれませんね。
ジョークに約3,000円はちょっと高いと見るかはアナタ次第ですねw
