北海道出身の俳優、大泉洋さん。
もうすっかり全国区に進出されて、独特な魅力で活躍されていますよね!
映画やドラマなどの名演技で、すっかり有名俳優の一員です!
そして、同じく北海道から全国に進出された俳優の安田顕さん!
高視聴率を記録したドラマ『下町ロケット』にも出演し、その演技が高く評価されましたよね。
管理人は札幌在住なので、大泉洋さんと安田顕さんについてはずーっと前から知っていたのですが、北海道以外の人はまだまだ最近のことしか知らない人が多いのではないでしょうか。
今回は、そんな2人の関係と、大泉さんが劇団メンバーと運命の出会いについてのエピソードにスポットを当ててみました!
一緒に見ていきましょう!
もくじ
大泉洋は安田顕と同い年だけど後輩?どゆこと?
大泉洋さんと安田顕さんは、共に1973年生まれです。
同い年の45歳(2018年現在)なんですね。
そして大学は2人とも札幌にある北海学園大学を卒業しています。
しかし、入学年は大泉さんが1994年、安田さんが1992年です。
つまり、同い年ながら安田顕さんが大泉洋さんの2年先輩ということになります。
これはなぜなのでしょうか。
実は大泉さんは他大学を受験するも2浪しているからです。
大泉洋さんにはお兄さんがいらっしゃるのですが、なんと早稲田大学卒なのだとか。
大泉さん自身も早稲田に合格した兄を超えると意気込んで難関大学を受験するも失敗。
大泉洋さんの大学受験失敗に関する記事はこちら»
大泉洋は兄を目指し難関大学受験していた!失敗して二浪した真相とは?
結局、納得のいく大学に合格せず、北海学園大学に入学したとか。
同い年なのに入学した年が違うという理由は大泉さんの浪人が原因だったのですね。
大泉洋が大学の「演劇研究会」に入るまでのエピソードは?
大泉洋さんは、大学受験に失敗し2浪人するも撃沈。
落ち込みながらも北海学園に入学されました。
希望の大学に行けなかったことで、しばらくはふさぎ込み、何もする気が起きなかったとか。
これは、大泉洋さんにとって、人生で初めての挫折感と屈辱感を体験したことだったとか。
このときのエピソードは後にこのように語られていました。
とんでもなく落ち込みました。こんなに落ち込んだことはないです。ベットの片隅で本当にずっと膝を抱えていた
雨の日とかに傘もささないで、『風邪引いて死んでやれ!』みたいな気持ちで。最終的にはお袋が、泣きながら『お願いだから元気になってちょうだい』って(慰めてくれた)
何とか大学へ登校はするものの、同じクラスにいるのは当たり前ですが年下ばかり。
当時は全く馴染もうとせず、自分で壁を作っていたようですね。
しかし、入学から2ヶ月くらいたったある日、これではダメだと何とか奮起し、サークル活動をしようと決めたとか。
実は、大泉さんは落語好き。
なので落語研究会に入ろうと思ったが存在しなかったので、多少は興味のあった芝居をやろうと演劇研究会を見学したそう。入部の決め手は当時楽しそうに見えたからだったんだとか。意外と単純な理由だったんですね。
しかし大泉さん本人曰く、このサークルに入部したことは、これまで受動的だった自分が、人生の中で初めて能動的になった唯一の出来事だったんだそうです。
これが大泉洋さんの運命を左右することとは知る由もなかったことでしょうね。
それに才能というのは、きっと環境をも自然と引き寄せるのかもしれません。
大泉と安田の大学サークル「演劇研究会」入部理由は同じ?
大泉洋さんが入ったサークルは「演劇研究会」でした。
とにかく、雰囲気が楽しそうだったというのが入部理由だったとか。
当時、安田顕さんはもう3年生だったのですでに演劇研究会にいらっしゃったようです。
ちなみに、安田顕さんの演劇研究会入部までのエピソードもTEAM NACSオフィシャルサイトで紹介されていました。
入学後、ジャズ研究会→グリークラブ→ESSとサークルを転々とした安田。他の新入部員より少し遅れて演研へ入部した。その理由は、「学祭で隣の出店を陣取っていた演研が、とても楽しそうにお団子を売っていたから」らしい。
大泉洋さんも安田顕さんも、入部した年は違えど、「演劇研究会」の雰囲気がとても楽しそうで魅力的に見えたのが入部理由だったようです。
同じだったんですね、入った理由は。
「楽しそう」というのは、かなり重要な要素ですよね。
出会って20年以上!今も活動中の劇団チームナックスとは?
大泉洋さんが入部したサークル「演劇研究会」が楽しそうに見えた理由。
それは他ならぬメンバーが魅力的だったからではないでしょうか。
現在、大泉洋さんと安田顕さんは「TEAM NACS(チームナックス)」という劇団に所属していて、2年に一度舞台公演を行っています。
この劇団の名前は、北海道民なら誰でも知っているレベルの超有名な劇団です。
メンバーは森崎博之さん、安田顕さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さんの5人で構成されています。(年齢順)
このメンバーは、北海学園大学の「演劇研究会」から排出された人材です。
「TEAM NACS(チームナックス)」の前身は、当時演劇研究会の中でも異彩を放っていた5人を演劇研究会からは切り離す形で呼ばれていた蔑称の「ナックス」から来ているとか。もともとは森崎博之さんが演じていた役の名前が語源だそうです。
大学当時から、大泉洋さんや安田顕さん始め、この5人はかなり強烈で個性的なキャラクターだったようですね。
「演劇研究会」で偶然かつ運命の出会いを果たし、もう劇団結成から20年以上も経過してもなお活動し続けているのです。ちょっと感動すら覚える出会いじゃないですか?
運命ってこういう出会いのことを言うのかもしれませんね。
大泉洋は劇団メンバー安田顕と同い年で後輩?まとめ
いかがでしたか?
お読みいただいてお分かりのように、大泉洋さんも安田顕さんも、もともと役者を目指していたというわけではなかったんですね!
しかし、二人とも今ではその高い演技力が評価され、実力派俳優としてメキメキと頭角を現しています。不思議なものですね。
きっと、もともとの素質や才能が、環境を引き寄せたと思わざるを得ませんよね。
運命って本当にあるのかもしれません。
北海道民としては、札幌の小さなテレビ局で一生懸命活動していたのを知っているので、全国区のテレビに出て活躍している大泉さんと安田さんを観ていると、とても元気が出ますし、自分も頑張ろう!という気持ちが湧いてきます!
同郷の人間としても、これからも応援し続けていこうと思います!