茶話会シリーズの記事も第3段を迎えました。


今回は、茶話会を盛り上げるための工夫をテーマに、よく茶話会で行われている簡単なゲームやクイズの中から、特に簡単な説明でできるものを厳選してご紹介します。
茶話会の幹事になったら、チェックしておくと便利ですよ!
ただ雑談するよりも、楽しくあっという間に時間が過ぎておすすめです!
ぜひご参考にしていただければ嬉しいです!
もくじ
初めての茶話会なら名前のゲームでみんなを覚えよう!

初めての茶話会。きっとママさんたちは、きっと周りの名前も顔もよく分からず、緊張していると思います。
そういうときこそ、名前リに関するゲームで楽しく名前を覚えながらゲームをして和やかな雰囲気を作りましょう!
度にたくさんの人の名前を覚えられるので初対面のときにおすすめですよ!
名前リレーゲーム
伝言ゲームの応用といった感じのゲーム。
- 5~10人が円になる
- 順番に名前を言っていく
(例:「私は高橋です」→「高橋さんの隣の山田です」→「高橋さんの隣の、山田さんの隣の、佐藤です」)
シンプルで超簡単ですよね。しかも準備するものは何もありません!
紹介された名前を続けて覚えていくだけです。
しかし、意外と人数が増えると難しいんです。それがまたおもしろい!
名前でビンゴゲーム
数字の代わりに参加者の名前でビンゴをするゲームです。
お互いの名前を覚えたり、話しかけるきっかけになります。
- 3×3マスが書かれた紙を配る
- 1マスにつき1人の参加者の名前を書いてもらう
- ビンゴカードが出来上がったら、進行役の幹事は参加者全員の名前が書いてあるくじを1枚ずつ引いて、名前を読み上げていく
- 縦横斜めどれかが揃うとビンゴ!
交流を深めたい場合は、フリータイムを設け、話しかけた人に名前を書いてもらい、名前を集めていくのもオススメ。
他のママさんたちの名前を覚える裏目的も達成でき一石二鳥ですね!
準備するもの:3×3マスが書かれた紙、ペン、全員の名前のくじ
初対面の時に行うと盛り上がるおすすめゲームです!
少し変わった他己紹介ゲーム!自己紹介より覚えられる

茶話会で自己紹介するのは普通のことですが、それをゲームにすればかなり印象も高まるんです。それが自己紹介ならぬ、他己紹介ゲーム!
この他己紹介ゲームは、相手の自己紹介を聞いた後、第三者にその人の自己紹介をするものです。座りながらやるなら、左隣の人を右隣の人に紹介するという感じでも良いと思います。
他己紹介ゲームの例
「この方の名前は伊藤さん、30歳です。趣味は映画鑑賞で、家でワンちゃんを飼っています。引っ越してきたばかりなので、片付けが大変だそうです」
など、相手の自己紹介をじっくり聞いて覚えて、理解することが大事。
人に紹介しなければならないので、さらっと聞かくわけにもいかないので結構覚えられます。
普段あまり人に興味がなく人を覚えられない人は、じっくり話を聞く良い機会になると思います。
盛り上がる!体内時計当てゲームとリズムしりとり

茶話会では、他のママさん達とのコニュニケーションをとることが目的です。
ですので、できれば相手を「知る」ということにスポットを当てたゲームがおすすめなのです。
ひと通り自己紹介などが済んだら、あとは簡単に楽しく盛り上がるゲームが良いですね。
超簡単!体内時計当てゲーム

時計を見ないで秒数を当てるゲーム。
一般的には30秒で設定することが多いようですが、10秒など短い時間でもおもしろいですよね。
- スタートの合図で、頭の中で「1、2、3…」と数える
- 設定した秒数だと思った時点で手を挙げる
- ピッタリの人が優勝!
とっても単純なゲームですが、意外と盛り上がります!
時間もかからず、準備も簡単なのでおすすめですよ。
リズムしりとりも簡単で盛り上がる!

リズムしりとりは、手拍子でリズムを取りながらやるしりとりです。
リズミカルしりとりとも言います。
ただのしりとりよりも難易度もあがりますし、早めのリズムにすることである程度長さも調整できますね。
また、しりとりのワードに制限(ジャンルなど)をかけることで、アレンジもしやすいです。
しりとりならぬ「3文字なかとり」もなかなか難しくて面白そうです。
人数が少なめのときには盛り上がりそうですね!
引用元:YouTube
クイズもおすすめ!失敗しないポイントは?

宴会でも結婚式の余興などでも、結構クイズ大会をやることも多いですが、茶話会でもぜひ取り入れたいですよね。
しかし、実は出す問題などによっては「盛り上がらない」という場合も多いようです。
クイズが盛り上がるためのポイントは?
「盛り上がらない」という事態を防ぐために、クイズを出す前に「盛り上がる」ためのポイントをチェックしておきましょう。
- 必ず一問目は全員が正解できる問題にする
- グループは少人数単位がベター
- 問題のジャンルをまとめる
- 参加者全員が分かる簡単な言葉で問題を書く
- 幼稚園や保育園以外の知識は半分以下にする
詳しく説明していきましょう。
「一問目は全員正解できる問題」について。
これはけっこう大事です。人間はスタート時からつまづくと、一気にやる気をなくして面白くなくなってしまうからです。気分良く始めるためにも、一問目は簡単な問題にしておきましょう。
「チームは少人数単位」について
グループが大勢だと、当然チーム内で議論に入れない人が出てきます。
2人から4人程度をひとまとまりにすれば、メンバーの名前も簡単に覚えられますし、全員が会話に参加できるはずです。
あくまで、このクイズは参加者のコニュニケーションを取るのが目的ですからね。
「問題のジャンルをまとめる」について
似ているジャンルの問題をまとめて出題することも大切です。
特に内輪ネタ問題などは、分からない人にとっては、まばらに出されるとその度に面白くない雰囲気になってしまいます。
ですので、このジャンルは3問なら3問と事前に伝えておくと、「ああもう終わる……」と切り替えることができますし、他の常識問題などでも同じですね。
「参加者全員が分かる簡単な言葉で問題を書く」について
いろいろポイントは挙げましたが、全員が分かる言葉で問題を書くということは何よりも大事ですし基本ですね。
ママさんたちの理解力は、かなり個人差がありますから。
「問題の意味が理解できない」ということにならないよう、思いやりのある出題をしましょう。なるべく優しい言葉で、分かりやすく文を書きましょう。
「幼稚園や保育園以外の知識は半分以下にする」について
これについては、要するに内輪ネタ(幼稚園や保育園に関するネタ)など、共通のネタを多めに出題すると良いということです。
みんなが知っているかも…?というくらいの出題でなければ、雑学が得意なママさんや、やたら物知りなママさんに有利すぎるので、あまりにも差がつきすぎて面白くなくなってしまいます。
出題のおすすめは?
クイズが盛り上がるポイントをおさえたところで、実際にはどのような出題がおすすめかを見ていきましょう。
ジェスチャークイズ

まずこれは間違いない、というのが「ジェスチャークイズ」。
出題されたお題を一人が体で表現し、のこり2人(3人でも良い)が当てる、という形式のものです。
得点が倍になる難問お題を入れてもいいかもしれませんね。
このクイズの良いところは、個人の能力がほとんど関係ないからこそ、みんな一生懸命になれるところです。
王道の○✕クイズ
やはりクイズでのイチオシの形式は「○✕クイズ」です。
これが一番盛り上がると言っても過言ではありませんね。
どんな題材も出題しやすく、書籍やネットなどにも大量の問題が載っていて取り入れやすいです。
またグループ内で話し合いもしやすいし、判定も非常に分かりやすいという、いいことづくめの形式です。
テンポもとても良いので、全部○×でもサラッと企画が成り立ちます。
○×だけなら、グループではなく個人戦にしても成り立つと思います。人数を問わないというのもメリットですね!
○✕クイズをするときは、紙に○と✕と書いた紙でもじゅうぶん対応できますが、下のようなグッズがあるとなかなか本格的な感じでさらに盛り上がりそうですね!

○×ボード【ボードシリーズ 厚紙 マルバツ まるばつ クイズ パーティグッズ 宴会 余興 イベント 判定 審査 グッズ 用具】ネコポス発送可 1p250円 マジックナイト PA109271
クイズネタについては、その園独自のクイズを考えるのが理想的ですが、本などで雑学クイズを仕入れて取り入れても良いですね!
おもしろクイズゲーム イベントで使える!幹事さんお助けブック [ 岡田康彦 ]
茶話会で盛り上がるゲーム5選!まとめ
いかがでしたか?
茶話会は、にママさんたちのコニュニケーションを図るのが目的ですが、真の目的は子どもたちが園生活や小学校生活を円滑に送れるようになることです。
親同士も仲が良い方が、子どもたちも絶対に楽しいに決まっていますからね!
茶話会では、幹事さんはちょっと大変かと思いますが、今回ご紹介したゲームなども取り入れつつ、ぜひ「あっというま」の楽しい時間を演出してくださいね!

