もくじ
M-1グランプリ決勝の「霜降り明星」のネタを再視聴
まずは、M-1グランプリ決勝のネタをもう一度見てみましょう!
引用元:YouTube
この最終決戦のネタは、「小さい頃の思い出」がテーマのもの。
テンポ良い漫才で、管理人は結構好きです!
せいやさんの独特の動きや表情などを交えて、おもしろおかしく表現してたのが印象的でしたよね!
霜降り明星は面白くなかった?世間の反応はどう?
お笑い好きの管理人の主観で見ると、粗品さんのツッコミ自体はそれほどインパクトや面白さ、独自性はないものの、せいやさんの動きが面白いのでそこでカバーされているといったところでしょうか。(※あくまで管理人の意見です)
しかし、じゅうぶんに漫才としての面白さはあるとは思いますので、「霜降り明星」の漫才だけを単体で見ると、疑問は何もありませんよね。
ただ、M-1グランプリとなると話は別です。
それに世間は厳しい!
「面白かった」という意見よりも「面白くなかった」という意見のほうが上回っているという結末に。
マジ?霜降り明星
めちゃくちゃ面白くなかった— 黒田 (@Snickers6877) 2018年12月2日
私は霜降り明星あんまりハマらなかったなぁ…
ファンの人にとかには悪いけどあんまり面白くなかった…— シンフォ (@yetZ1dXb115e213) 2018年12月2日
1番霜降り明星が面白くなかった…
— すみれバイオレット🔮 (@sumire_viollet) 2018年12月2日
霜降り明星が優勝したと知っててM-1の録画観てるけど、あたしゃ全く面白くなかったわ(´∀`;)
ツッコミの人がヘタだと思ったけど、巨人さんは絶賛してるし。
お笑いって人によって好みが全然違うから難しいよね…(個人的にはかまいたちの方が面白かった)。— ブラック (@black_tongue_) 2018年12月7日
M-1グランプリ放送直後は、こういった「霜降り明星は面白くなかった」というツイートが相次いでいました。
ヤラセ?ひいき?霜降り明星の優勝に疑惑を持つのはなぜ?
霜降り明星の漫才自体に大きな欠点や失敗はなかったものの、こういった世間の反応の理由は何なのでしょうか。
管理人なりに、理由として考えられるものを3つにまとめてみました。
大前提!最終決戦コンビがみんな「独特」の漫才スタイル
最終決戦に残ったコンビは「霜降り明星」と「和牛」と「ジャルジャル」。
漫才としては同じくくりになるものの、その漫才スタイルは3つのコンビそれぞれ独特の世界観を持っています。
ですので、そもそも戦うフィールドがちょっと違うというのが大前提としてある気がします。
「霜降り明星」の漫才スタイルは、せいやさんの特技であるモノマネや動きをメインに粗品さんがタイミングをみてツッコミを入れるといったパターンの漫才。
テンポの良さ(ちょっと早すぎるときもありますが)に特徴があります。
また、「和牛」の漫才スタイルは、緻密に構成された展開のあるストーリーを掛け合わせた感じのもの。入念に準備されている王道の漫才ですよね。
しかしコントっぽい感じの時もあったり、絶妙な間があったり、いろいろなパターンの漫才もできて、さすがコンビ結成10年超のベテランという感じです。
ツッコミ担当の川西さんの演技力もとっても上手ですし。
それに対して「ジャルジャル」は、ネタというよりはちょっとおふざけ遊びのスタイル。
ネタ自体もきちんと作っているわけではないようで、ぶっつけ本番的なこともあるせいか、完成度としてはちょっと他の2コンビよりは劣るのかもしれません。
ジャルジャルのネタづくりに関しての記事はこちら>>
【ジャルジャル】ネタ作りはどっちもしてない?本番は台本なし?
しかし、それこそジャルジャルには独特な雰囲気があるので、他のコンビには真似できない面白さがありますよね。
根強いファンも多いです。
それぞれ、面白さの領域が全然違うので、好みも分かれるところ。
「和牛」や「ジャルジャル」の漫才スタイルが好きな人は、「霜降り明星」の漫才スタイルは好みではないため、「面白くない」という感想になってしまうのだと思います。
「霜降り明星」が好きな人は、このグランプリ獲得は納得でしょうから、そもそもツイッターにこういう発言はしませんよね。
今回のツイッターでの発言は、「和牛」好きな人が多かったという印象です。
和牛が全票入って優勝すると思ってたけど…
ネタの構成もしっかりしててるし。
霜降り明星が騒いでるだけってのもわからなくはないけど、ちゃんと考えた上で騒いだ感じにしてるのかなぁとも思った(誰目線)
まぁ来年も和牛が見れるからいいや💕— てるそん (@Teluson_1022) 2018年12月2日
ボケとツッコミがあって漫才だと思っているので、自分の中では和牛が優勝❗ジャルジャルは仲良い同士の楽しいじゃれあい。霜降り明星はボケと説明。次のM1はボケとツッコミのコンビが優勝することを願います。#m1グランプリ
— シゲル (@wuxhOfMm3qSv7Ty) 2018年12月3日
「和牛」のほうが面白かった!とか「和牛」が優勝だと思った!というツイートもかなりありました。
「和牛」を3年連続準優勝にするため?という疑惑
「和牛」が優勝だと思っていたのに!というツイートが多いのには理由があります。
「和牛」はM-1グランプリ2016と2017に準優勝を獲得しています。
ここまで惜しい感じできていて、今回のM-1グランプリ2018は三度目の正直という期待があったのでしょう。ファンのみんなもかなり期待をしていたと思います。
そんな期待感の中で、また準優勝という結果。
きっと、ファンの中には、「和牛」が3回連続で準優勝なんて「偶然ではないのでは?」「M-1グランプリ運営側の策略」ではないか、何か裏で操作しているに違いないという疑いが生まれてきたのではないでしょうか。
審査が「大物審査員」のみで行われているため
M-1グランプリの審査員は、半分以上が芸歴が長いお笑い界のベテランの超大物。
今回、騒動にもなっているとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智による審査員上沼恵美子さんへの「侮辱発言」も、このベテラン審査員による審査の影響力を指摘するものでした。
審査員の好みや主観で審査しているのではないか?
そういった疑問は、きっと視聴者サイドで思う人は多いでしょうね。
M-1グランプリの審査についての記事はこちら»
M-1グランプリ過去の審査員のコメントは適切?主観で判断はアリ?
ツイートでもこの手の指摘はよく見かけます。
同じ業界の人間が審査すること自体が間違いなんだよ、会場に来ているお客さん、テレビを見ているお客さんはインターネットで投票をする、このやり方が一番ベターだと思います。 『M-1上沼恵美子の採点に疑問続出』 https://t.co/RZYTTKiNJl
— トラちゃん (@demons88) 2018年12月3日
こうやって審査員がインターネットでもお笑い評論家しちゃうのも論外。
無意識でもこれが煽りになって
インターネッツお笑い評論家(素人)ホイホイになるのが想像できないのかね。
そんな状況がSNS見受けられるのに純粋にM1楽しめるわけあるかーい。 https://t.co/R56zj7OOok— イタクナイ (@_wataz) 2018年12月3日
毎年思うけど審査員と趣味が違いすぎてつらい
早く観客かインターネット審査にならないかなM1…#M1グランプリ— たむ(◆*’v`*)たむ (@0c0Kii) 2017年12月3日
審査員とはいえ、やはりいち人間ですので、なかなか感情をコントロールすることは難しそうですよね。そもそも自分の好みの漫才スタイルなどもあるでしょうから、やはり完全に公平に審査するということはできないのではないでしょうか。
まぁ公の場や、大勢が見ているという状況でそれを指摘してしまうと、今回のように大変な事態になるのでしょう。名指しではないものの、完全に誰だか分かりましたしね。
しかし管理人も、そもそも数人の審査員で審査する事自体に、ちょっと無理があるのかなといった感想です。
多くの人が言うように、ネット投票や観客席投票なども取り入れると、より視聴者も面白いかもしれませんね。自分の意見が反映されるというのは、視聴者にとっても嬉しいものです。
【霜降り明星】面白くなかったのに優勝?疑惑の理由まとめ
いかがでしたか?
M-1グランプリは、お笑い好きの人間にとってはかなり楽しみにしている番組です。
楽しく視聴していても、公平な審査結果ではないのでは?などの疑惑が心の中に芽生えてしまうと、冷めてしまいますし、終わったあとは「あまり面白くなかったな」という感想を持ってしまいますよね。
来年からはもう見ないという人もチラホラ出たりしていますよね。
こういったことが起こらないよう、番組サイドも審査に対する改善策を練ったほうが良いのかもしれませんね。
出来レースでは?とかヤラセでは?と言われないような番組作りをぜひともしてほしいなと思います。
管理人はもちろん来年のM-1グランプリも視聴するつもりです!