もくじ
朝起きれないのははぜ?原因を探ろう
寝る前にしっかりとアラームを設定したにも関わらず、朝目が冷めたらすでに設定した時刻を大幅に過ぎている。そして、アラームを止めた形跡もない。
どうしても起きられないという人は、一度じっくり原因を探ってみましょう。
1.年齢が若く体力がある
一般的に、若い時ほど眠りが深いのは言うまでもありません。
現に管理人の小学生の子どもたちも、朝はかなり弱いです。
「眠る」という行為も、エネルギーが必要ですから、体力がある人ほど眠りが深くなる傾向にありそうです。
管理人も、10代・20代の頃は本当に「エッ」というくらい起きられず、かなり気まずい想いをしたものですが、30代を過ぎ40代となった今では難なく6時前には起きられます。
アラームなしでも大丈夫なことも多くなりました。
これは、体力が落ちた・母になったという要因も含まれると思います。
ほとんどの人は、年齢が高くなれば自然と改善していくと思われます。
2.睡眠の質が悪い
あまり良くない生活習慣から、睡眠の質が低下しているということも大きな原因となります。
質が悪い=眠りが浅いから、パッと目が覚めるのでは?と思われるかもしれませんが、そうではないようです。
眠りが浅い状態は、要するに朝方やっと本格的に眠る状態になるということ。
なので本来なら起きたい時間に、一番深い眠りをしているという可能性も高いです。
4.緊張感がない
もし、家族と一緒に住んでいるなどして、これまでも誰かが起こしてくれていたなら、おそらく緊張感が足りないのではないでしょうか。
言い換えれば、環境に甘えているとも言えます。
余談ですが、管理人の夫もかなり起きられないタイプです。
普段はアラームも聞こえていないようで、止める素振りも見せません。
この理由として「妻が起こしてくれる」という甘えがあるようです。
実際、管理人が帰省してひとり残された際には、自分で起きなければという緊張感から、苦労することなく自ら起きることができています。アラームもしっかり聞こえるようです。
適度の緊張感、というのは朝起きるためには不可欠かもしれません。
3.起立性調節障害
以前、学校で勤めていた時、どうしても朝起きられない生徒がいました。
彼女は、夜ふかしするわけでもなく、一般的な時間に就寝していたようですが、どうしてもどうしても起きられない。
あまりにも起きられないため出席日数も危うくなり、病院で診察を受けたところ「起立性調節障害」と診断されました。
ちなみに、起立性調節障害になりやすいタイプは以下の通り。
- 立ちくらみしやすい
- 低血圧
- ストレスの多い環境(受けやすいタイプ)
- 責任感が強くまじめ
- 天候により体調が悪くなる
また、思春期の自律神経の不調により、立ちくらみや動悸(どうき)、朝の起床のつらさ、頭痛、腹痛などを起こす疾患でもあります。
もし、朝どうしても起きられなくて悩んでいるようであれば、一度循環器内科や神経内科、睡眠外来などを受診してみるといいかもしれません。
絶対に朝起きたい!本気で思うなら習慣を見直そう!
原因を考えてみたけれど、今の時点で絶対に朝起きる!という決意が必要なシチュエ―ションであれば、そうマイペースではいられません。
まずは、絶対に朝起きるんだ!という本気の気持ちがあるなら、まずは質の高い睡眠を取れるよう、しっかりと生活リズムを見直していきましょう。
絶対に朝起きたいなら!やめるべき3つの生活パターン
まずは、いつもの生活リズムをチェックしてみましょう。
ご飯を食べる時間・お風呂に入る時間・飲酒など、何かしら体に負担がかかる事柄の時間帯を考えてみてください。
もし絶対起きたいならやめるべき3つの生活パターンは
- お酒(体がアルコール分解するため睡眠の質が悪くなる)
- 寝る直前の入浴(就寝1~2時間前がベスト)
- 寝る直前の食事(就寝3時間前まで)
ということは最低条件です。
人の最適な睡眠時間は?朝起きるためのベストな習慣3つ
睡眠時間は長くても短くてもダメ。
大塚製薬の睡眠リズムラボというサイトによると、死亡リスクが一番低い睡眠時間は男女ともに7時間ということでした。
人間にとって最適な睡眠時間は7時間。
ということは、翌朝朝6時に起きたいなら、ベストな習慣は以下の3つです!
- 夕食は20時までに食べる
- お風呂は22時までに入る
- 23時にはベッドに入る
全然朝起きれない!と言っている人に限って、深夜0時を越えて夜ふかししていたり、毎晩お酒を飲んでいたり、生活リズムはけっこう崩れているものです。
まずは、起きる時間から逆算して、生活リズムを整えていきましょう。
絶対に朝起きる方法!社会人ならこれを試してみよう
なぜ眠りが深くなるのかという原因と、やめるべき生活パターンとベストな習慣をチェックしたところで、実際に改善されれば良いのですが、絶対に朝起きるためには、あと一つ確実性のある方法が必要です。
そもそも、アラームは止めないで放っておいても、誰にも迷惑がかかりませんから(近所迷惑にはなりますが)、どうしても強制力もないですし、緊張感も生まれません。
ですので、おすすめポイントとしては2つ。
- 他人とのコミュニケ―ションが必要な状況を作る(発声する)
- お金を払う(出費する)
おすすめな方法はこちらです。
1.モーニングコールサービス
モーニングコールをしてくれる会社がいくつかあります。
契約した時間に、オペレーターが電話をしてくれるというサービス。
中でも良さそうな会社を3つほどピックアップしてみました。
どの会社も、月契約であれば安くて2500円~4000円くらいです。
遅刻することを考えたら、安いのではないでしょうか。
Area Friends | 二度寝防止のプランや家族見守りサービスなど |
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Morning Call Center | モーニングコール1回50円。245連続起床で皆勤賞進呈。 |
モーニングコールどっとコム | 1dayコールやデュアルコール(電話番号2件登録OK)など |
2つ目のMorning Call Centerのサービスは、コールしても起きなかった場合、緊急連絡先を設定することで親や上司へ連絡してもらうこともできます。
ちょっと荒療治ですが、上司に電話が行くと思うと緊張感が出て起きれるようになるかもしれませんね。
また、受験生は受験日は絶対遅刻できないので、保険として携帯電話に1回だけモーニングコールしてもらうのも良いですね。
お金がもったいないと思えば、自然と自分で起きれるようなるのも狙いです。
2.朝の英会話レッスン
これは実際に管理人も経験があるのですが、英会話レッスンを早朝に行うことです。
私が最初に試した方法は、電話で英会話レッスン。
相手が電話をかけてくれるので、否が応でも起きなければなりません。
電話に出られなければ、レッスンは欠席扱いで損しますし、先生からかかってくると思えばやはり緊張感も増しますよね。
電話でなくても、スカイプでレッスンすれば同じこと。
今は24時間レッスンを行っている会社も充実しています。
NativeCamp | 月額4,950円(税込)(受講回数無制限)5分だけのレッスンあり |
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DMM英会話 | 月額6,480円(税込)(ネイティブ講師受講不可)毎日25分レッスン |
QQEnglish | 月額9,680円(税込)月30回コース |
italk ENGLISH | 月額6,710円(税込)毎日25分レッスン |
産経オンライン英会話 | 月額6,090円(税込)毎日25分レッスン |
ただ起こされるだけで費用が発生するモーンニングコールより、かなり有意義なお金の使い方ではないでしょうか。
また朝起きられるだけではなく、英会話なら学力アップやスキルアップにもつながります。
レッスンが終わったあとには、頭も冴えて1日有意義に過ごせますよ。
絶対に朝起きる方法!まとめ
社会人や受験生にとっては、朝起きられないということは人生にも関わるほどの死活問題です。
まずは睡眠の質を高められるように生活リズムを整えて、おすすめ方法を試していただければと思います。