40代後半で正社員への転職を2度成功させたにも関わらず、
合わない仕事で体調を崩し、5ヶ月で退職しました。
ここで退職すれば、もう正社員の道は閉ざされるだろうとは思いましたが、
どうしても続けることができませんでした。
辞めてしまったら人生詰む・・・と思って
退職後はさらに落ち込みました。
実際、私はうつの症状はでていたものの、
病院にかかることなく辞めてしまったため、
いきなり収入が途絶え、失業保険も自己都合扱いですぐ支給されず、
かなりお金がない状態になってしまいました。
私の場合は、夫がいるのでダブルインカムだったため、
とりあえずは夫側のベースの収入はあります。
家計はカツカツの状態ではあったものの、
次の仕事が見つかるまではなんとかなっていたのも確かです。
でも、40代で仕事を辞める人はそういう状況の人だけではありません。
どのような人だったら辞めてもなんとかなるのか調べてみました。
40代後半で仕事を辞めた!なんとかなるパターン6つ
やむを得ず職を辞することになってしまった場合、心配なのはやはり収入が途絶えてしまうことです。
体調が悪くても、生きていくためには生活しなければなりません。
息をしているだけでお金がかかる世の中なのです。
辞めてもなんとかなるパターンはおそらくこの6つかと思います。
正社員で働いている家族がいる
これは私のパターンですが、正社員でしっかり働いていくれている家族がいるパターンです。
もちろん、片方の収入が途絶えるわけですから、生活はかなりキツくなりますが、それでも工夫すればなんとかなります。
しかし、子供がたくさんいる場合はちょっと考えどころ。
年齢にもよりますが、子供にかかる支出はかなり大きい部分です。
塾や習い事、食費や衣料品や日用品・・・
我が家は2人の子供がいるので、塾代がかなり大変です。
1ヶ月休会してなんとか乗り切りました。
実家で暮らしている
実家で生活している場合、家賃がかかっていないか、家にお金を入れているかのどちらかです。
家計における家賃分はかなり支出が大きい部分なので、退職後は仕事が決まるまで家族に助けてもらうことができれば、かなり助かります。
転職に強い資格がある
たとえ辞めてしまったとしても、転職しやすい資格と経験があれば、体調を回復できればすぐ職が見つかります。特にパートやアルバイトなどはすぐ見つかりやすいでしょう。
例えば、医師・看護師などの医療系の資格だったり、社会保険労務士やファイナンシャルプランナーなど、保険関係の仕事なども有効かと思います。
あとは、意外と教員免許も使えます。非常勤講師の職は常に人手不足ですし、児童指導員の仕事にも就くことができます。
反対に、事務系の仕事は人気なので、簿記などを持っていても経験がないとなかなか就くことができないかもしれません。
節約志向で支出が少ない
仕事を辞めて収入が途絶えてしまったら、蓄えで生活しなくてはなりません。
もともと支出が少ない節約志向の生活をしていれば、無職期間が少し長引いてもなんとかなるでしょう。
浪費体質だった場合は、強制的に節約志向にならなければやっていけません。
失業自体は残念なことですが、長い目で見ると、節約志向への転換はもしかすると今後の生活にとても良い効果をもたらすかもしれません。
貯金が最低100万以上ある
仕事をしなくても、1〜2年くらいは生活できる貯金がある、もしくは資産家であれば、突然仕事を辞めたとしてもなんとかなります。
それだけ貯金ができるということは、もともと稼ぐ力があるか、
もしくは節約志向でコツコツと蓄える力があるかのどちらかです。
そういうスキルのある人は、どのような状況になってもなんとかなりそうです。
ただ、収入がなければ貯蓄も目減りしていくだけなので、収入源の確保は必須ですね。
40代後半で仕事を辞めてもなんとかなる?まとめ
40代後半で仕事を辞めることは、リストラを含めてもはや珍しいことではありません。
なんとかなることもあります。
ただ、転職して新しい仕事をとなると、新しい業務を覚えたり、新たな知識を吸収したりする必要があります。40代後半は、能力的にも若い頃のようにはいきません。
できれば、これまで長く勤めてこれていた会社であれば、そこまで向いていないということもないのかもしれません。辞める前に一歩踏みとどまって、なんとか対処できないかを考えてみましょう。
それでもどうしても難しいなら、自己分析をしっかりとした上で、在職中に転職活動をすることをお勧めします。
転職先が決まっていないと本当に大変です。
早く辛い状況から抜け出せますように!