仕事のこと

【分析】自分にできる仕事が分からない?まずは4タイプを把握しよう

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仕事をして対価をもらい、生活する。

大人になれば誰もがそんな状況になるにもかかわらず、自分がどんな仕事が合うのか、またはどんな仕事ができるのか、ということをそんなに把握していない現状があると感じます。

それは、おそらく学校でやってきた「勉強」と「仕事」とは、全く性質が違うものだからだと思うのです。

勉強がとても良くできたからと言って、仕事の全てがうまくいくわけではありません。

世の中に無数にある仕事のすべてを試せるわけでもありませんから、結局のところ自分にできる仕事を見つけることは結構難しいと思います。

今回は、自分の苦い経験を踏まえて、「もっと早く考えておきたかった」と思うことを記事にしてみました。

自分や自分の子供たちの仕事のことなども考えた時に、おそらくほとんどの人が考えてないことだけれど、把握しておいた方が良いことをご紹介します。

ちなみに、これは私が独自に考えた4タイプですので、参考程度にしていただけると嬉しいです。

次の記事では、この4タイプに合いそうな仕事の分類を考えてみます。

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なるべく仕事と自分のミスマッチを少なくして働きやすい環境を手に入れましょう。


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自分にできる仕事が分からない?まずは4タイプを分析

仕事云々の前に、まずは「自分」というものをきちんと把握しておいた方が良いでしょう。

まずは、タイプ別に大きく2つに分けてみましょう。どちらかというと、、、という感じでOKです。

  • 細かい性格
  • 大雑把な性格

まずはここからスタートです。

どちらかというと「細かい性格」の人

「細かい性格」の人ならば、おそらくどんな仕事でも細部まで丁寧に取り組める素質があると思います。

ここでポイントになってくるのは、「こだわり」と「コミュニケーション力」です。さらに分けてみます。

【タイプA】物事へのこだわりがなく、コミュニケーションも問題ない

物事に特別なこだわりがないけれど、適当にはできない人は、いろいろな仕事に柔軟に対応できるので、一番マルチに活躍できるタイプだと思います。

向いている仕事のバリエーションも多く、仕事選びにはそんなに苦労しないでしょう。管理職にもなれそうです。

ただ、ある程度の「適当さ」が求められる仕事については、少しやりづらさを感じるかもしれません。発想力やおおらかな対応などは苦手な面もあるかもしれません。

【タイプB】物事にとてもこだわり、コミュニケーションが取りづらい

物事に固執してしまい、なかなか譲れない人。

さらに神経質な面もある場合は、おそらく人とのコミュニケーションも取りづらいと思います。

そんな人は、チームを組んでやる仕事などには不向きかもしれません。気になることはとことん追求するタイプなので、自分のペースで黙々とやる仕事が向いているでしょう。

また、あまりにも極度なこだわりがある場合は、「発達障害」のASD(自閉スペクトラム症)の可能性もあるかもしれません。もしくは、診断がつかないまでも、グレーゾーンや気質などが考えられます。

どちらかというと「大雑把な性格」の人

「大雑把な性格」の人は、おおらかさを兼ね備えている部分もあるので、柔和な対応をもとめられる職場が良いかもしれません。

ただ、大雑把でも良い仕事などはほとんどありませんので、努力でカバーしなくてはならない細やかさも必要です。仕事によっては、努力でも難しい場合もあります。

それができるかどうかは、物事を面倒に感じる度合いがポイントになってくると思います。

ただ、なるべく綿密な「確認作業」が必要な仕事などは不向きなので、最初から選ばない方が無難です。

【タイプD】物事はさほど面倒ではない

大雑把だけれど、やるべきことはきちんとできる人なら、仕事選びの幅もグッと増えます。

任せるところは任せる、ということができるタイプなら良いリーダーにもなり得ますね。

もともと細かいところは気にしないタイプなので、人のアラなどもあまり気にならず、コミュニケーションも良好に保てるため、チームでの仕事も難なくこなせそうです。

【タイプC】物事がとても面倒に感じる

大雑把かつめんどくさがりや。こんなタイプは一番仕事で苦労するかもしれません。

先ほども言及しましたが、仕事の大半は雇われ仕事であり、成果や精度などが求められます。面倒ゆえにツメが甘く、ケアレスミスなども多い場合もあるので、仕事選びは慎重にしていったほうが今後のためでしょう。

あまりにもミスが多かったり、衝動的にいろいろなことに手をつけてしまうような場合は、「発達障害」のADHD(注意欠如・多動性障害)のグレーゾーンや気質の可能性もあるかもしれません。


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自分にできる職種とは?仕事のミスマッチを防ぐために

まずは、これらの4タイプのうち自分がどのタイプかを知ることによって、仕事選びのフィールドが変わってきます。

ここで、完全に向いていない職種から降りる、そもそも応募しないことで、ぐっと働きやすく、人生を生きやすくなると思うのです。

私の場合、こういった分析をせず「努力すればできる」と盲信をしてしまい、結果的に撃沈しました。

努力してもできないものはできない

47歳にして、それを痛感しました。

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逆に、私にとっては難なくできる仕事も、タイプが違う人にとってはかなり苦労する仕事もあります。

これは、自分の子供たちや今後関わる教え子たちに伝えていきたい。そして、どんな仕事があってどういうタイプに向いているのか、というリサーチを続けていきたいと考えています。

仕事のミスマッチによって、とても辛い思いをしたからこそ、こういう思いをする人が減ったら良いなと心から思うのです。

楽しくストレスなく仕事ができるお手伝いができれば嬉しいです。

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ABOUT ME
みともん
氷河期世代。子供2人のかさむ教育費に頭を悩ませるアラフィフ。 40代後半で2度の正社員への転職に成功したが、結果的に適性のない仕事で心の病を発症し失職。ADHDを疑い始めるが診断はされていない。超めんどくさがり屋。人生を生き抜くために模索中。