物価も教育費も上がり、夫の給料だけでは生活も大変な時代となってきました。
そんな理由からか、昔に比べると、共働きで働くフルタイムのワーママも多くなってきていますよね。
筆者もその一人。
子供が中学生になったタイミングで、フルタイム勤務の正社員へ転職しました。
しかし、今まではパート勤務で時間の余裕があったため、夕飯作りを始めとした家事をするのもこなせていましたが、フルタイムとなればそうもいきません。
おそらく、同じようなご家庭では、家事分担もほとんどが妻が負担していると考えられます。
フルタイムのワーママになれば、家事も限界!と感じるのはごく当然のこと。
今回は、そんなお悩みを持つ方に向けて、私が実践している毎日の夕飯作りを楽にする方法をお伝えしていこうと思います。
フルタイムのワーママに与えられた時間に限界あり
時間は誰しもが1日24時間と平等に与えられていますが、睡眠時間を除けば実質18時間ほど。そのうちフルタイムであれば、通勤や準備、仕事時間にかかる時間をひくと、家事や育児や自由に使える時間はほんの数時間しかありません。
そもそも、フルタイム勤務になった時点で、物理的に時間がなくなることは当然です。
ということは、今までと同じように家事に時間をかけるのは不可能なのです。
料理にかかる時間といえば、
- 献立を考える
- 材料を買う
- 材料を切る
- 調味料を用意する
- 調理する
- 盛り付ける
- 片づける
など、工程があります。ざっと上げただけでもこんなにあるんですね。
今後、ご紹介していきますが、この工程のうち、いくつかは時間短縮が可能です。
ただ、これまでの方法で料理をする限り「調理時間」はほとんど短縮できません。材料を加熱する時間は、食中毒などを防ぐためにもどうしても必要だからです。
炒めるのはもちろん、煮込んだりすれば時間はかかりますし、目を離せば焦げたりして食材がダメになってしまうリスクもあります。
つまり、調理するということは、鍋やフライパンなどを使って、火加減を調整しながら作業が必要なので、きちんと美味しく作ろうと思えば、その時間は必ずコンロの前につきっきりとなるということ。
夏ならさらに暑く、ストレスも増大しますよね。
このコンロの前に立つ時間、自分でやらなければ他の作業ができ、全体的に時短となるのは間違いないです。
そして、いつもより早く家事が終わり、のんびり明日に備えてくつろぐことができます。
筆者がご提案するのは、この「コンロに立つ調理の時間」をいかに節約するか、ということなのです。
調理は自分でやらない!手放して時間を有効活用しよう
では、実際に「コンロに立つ必要のある調理」は、自分がやらなかったら誰に任せればよいのでしょう。
夫?子供たち?
もちろん、それも選択肢としてはありうるかもしれませんが、これまでやってこなかった人間に任せると、これもまたなかなか難しい面があります。
手際も良くないですし、そもそも火加減などある程度の経験が必要なことは、メモなどをこちらが用意しないと成り立ちません。夕飯が出来る時間が何時になるか分かりません。
何より「やりたくない」と文句を言われるのも時間の問題です。
とあれば、やはり黙って黙々と作業をしてくれる自動調理器(ロボット)にお任せするしか方法はありません。
ワーママ必須の自動調理器ロボット!選ぶポイントは
まだまだ普及率は低いとはいえ、最近では様々なメーカーから自動調理器が発売されるようになりました。
せっかく購入するのですから、美味しく、そして楽ができるものが良いですよね。
特に、コンロに立つ必要のある「調理」する工程で
温度管理に気を配らせて、ベストなタイミングで混ぜる必要があります。
恥ずかしながら、筆者がよく失敗するポイントです。
せっかくコンロの前にいるのに、ちょっと別の作業をしたりするともう台無しです。
そこで、筆者が自動調理器を選ぶポイントとして重視したのが
「混ぜ」機能です。
そして、さらに筆者が求めたのは、美味しく作るために必須の
「圧力」機能です。
たくさんの自動調理器の中で、意外とこの「混ぜ」機能と「圧力」機能2つを備えているものは少ないのです。
パナソニックのオートクッカーbistro(ビストロ)
ということで、いろいろリサーチした結果、こちらの自動調理器を購入するに至りました。
おかげで夕飯作りが劇的に楽になりました!
フルタイムの限界ワーママの夕飯を楽にする!まとめ
調理を任せるだけで、時間的な余裕がこんなにも生まれるとは思いませんでした。
昔は手洗いだった洗濯も、もはや「洗濯機」なしの生活は考えられないですよね。
おそらく「調理」に関しても、そういう流れになってくる気がします。
今回購入したビストロは、まだ発売されて日が浅いため、デフォルトのメニューもまだまだ少ないですが、今後どんどん増えてくるとは思います。
普段の食事を作ることが一番の目的ですが、スペシャルなメニューも得意な自動調理器です。
私的には、「調味料を調合する」ことも、もう少し楽にしていきたい。
楽に美味しく、そして時短になるものは、どんどん活用していきたいです。