仕事のこと

正社員じゃないと人生詰む?生活力を見直して人生を乗り切ろう

47歳で2度の正社員転職に成功しました。
しかし、2社目の会社で仕事が合わず、うつ病のような症状が出てしまい
やむなく5ヶ月で退職しました。

在職中は正直なところ、この世の地獄かと思いました。
家庭と仕事の両立は、本当に辛かった。
定年までの13年をこのような形で過ごしていくのかと思うと、
なんだか呼吸ができなくなるような感覚にさえ陥りました。

もうどうしようもなく辞めた後、「あ、私の人生、詰んだかも」という気持ちが強く湧いてきました。
と同時に、
「子供達の教育費をどうしよう」とか「家族に迷惑かかるな」という
どうしようもない気持ちに苛まれました。

仕事でのプレッシャーは無くなりましたが、
自己嫌悪と人生へのプレッシャーが残りました。

しかし、時間が経って、いろいろなことを考えるうちに、「自分の人生は詰んだ」なんてmそんなことはないと思えるように回復しました。

正社員でないと、本当に人生が詰むのか、またその後の人生をどのように送っていったら良いのか、私なりに考えたことをまとめてみました。

ご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください!


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正社員じゃないと人生詰む?正社員信仰はもう終わり

日本において、【正社員で働く】ということは、1日8時間勤務×週7という働き方が一般的だと思います。

自分の時間と労働力と引き換えに、「正社員」という安定した働き方を手に入れることができます。

ただ、現代では正社員という立場も、昔ほどはメリットがないとも言われています。
なぜなら、終身雇用は崩壊し、いつどうなるかわからないのは正社員も同じだからです。

私のような40代氷河期世代の、高度成長期にバリバリ働いてきた両親を持つ人間にとっては、どうしても正社員信仰になってしまいがちですが、もはやそのような時代でもないのかもしれません。

辞めてしばらくは、正社員信仰の考えが残っていました。
年齢的にももう正社員にはなれないと思って塞ぎ込むこともありました。

でも、どう考えてもまた再び「正社員」になりたいとは思えなかったのです。
チャンスがあったとしてもです。

そもそも、仕事内容うんぬんよりも、
正社員信仰にもかかわらず、正社員のようながんじがらめの働き方が合っていなかったのかもしれません。

何を持って「人生詰む」となるのか分かりませんが、
私の場合は正社員で自分の時間を長く拘束されながら、
責任の重い仕事をし続けていくことほど、辛いことはありません。

私のとっては正社員で働き続けることのほうが、よほど「人生詰む」ことだと思えました。

私のようなタイプも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。


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生活力を見直して人生を乗り切る!省エネの生き方を

正社員じゃないと人生が詰むわけではありませんが、その後の人生が収入の面でかなり不利になることは確かです。
毎月お給料が安定的に振り込まれるわけではありませんから。

だからこそ、これまでの生き方を見直しして、生活力をアップしていかなければなりません。

時代的にも省エネの生き方が推奨されます

生活力をアップさせるというのは具体的にどのようなことが必要なのでしょうか。詳しくみていきましょう!

固定費をとことん見直す

当たり前ですが、収入が不安定になるなら、毎月の支出は下げておく必要があります。

とはいえ、あまりにも削減しすぎても続かなかったり、気持ちも落ちてしまったりしますが、今後の人生を生きていくためには必要不可欠なことです。

固定費とは、毎月定額でかかる支出のことです。

  • 住宅費
  • 車両費
  • サブスク
  • 通信費
  • 保険
  • 塾や習い事代(活用できていない場合)

取りかかりやすいサブスクから見直してみましょう。
住宅費も、収入に見合わない家賃の住宅に住んでいるなら、転居も視野にいれるべき。

通信費も格安SIMなどを検討したり、余分な保険内容もカットしたりと検討の余地は必ずあるはずです。

教育費については、なかなか気持ち的にも下げるのが難しいところですが、
あまり活用できていない塾や、嫌がっている習い事などは、思い切って辞めてしまうのもありです。YouTubeなどで優良な動画もたくさんありますし、質の良い問題集などはメルカリでも購入可能です。

変動費も見直そう

いろいろなものが値上がりしている今日この頃ですが、食費や日用品、衣料品など、毎日当たり前のように惰性で食べたり飲んだり、使っているものも見直してみましょう。

基準でいうと、嗜好品の類ですね。

  • お酒・ジュース
  • お菓子
  • サプリメント
  • 化粧品など
  • 衣料品
  • 過剰な飲み会

この前、スーパーで牛乳2本と卵2パックを買って、1000円を超えて驚愕しました。
物価が高騰しているというのをかなり実感しました。

牛乳も、もはや嗜好品にすぎません。
それに加え、米も高くなりましたね。

ビールなども、第3のビールに変えてもあまり効果はありませんから、ビール自体を飲むのを辞めてしまっても良いと思います。我が家は惰性で飲んでいましたが、やめても意外と平気でした。

栄養は、ごはん・味噌汁・おかず・サラダで十分賄えます。
モリモリ食べても、栄養過多になる可能性もあります。
よく噛んで満足感を得ましょう。

お金のかからない趣味を見つける

多趣味の人は、それだけでも結構な出費のはずです。
趣味を充実させたいなら、仕事を頑張って収入を上げていくしかありません。

私は、趣味を充実させるより、心の負担を少なくしたいと考える方です。
また、単発バイトもいろいろな仕事を経験するための趣味として捉えると、実益も経験も得られて一石二鳥かもしれません。

  • 映画鑑賞→普段はAmazonプライム、たまに映画館で特別感を
  • 読書→図書館で借りる、プライムreading
  • 単発バイト
  • 自宅でヨガ(YouTubeレッスン)
  • ウォーキング(音楽鑑賞しながら)

家族みんなで見直しましょう。

正社員じゃないと人生詰む?まとめ

自分の人生、こんなんじゃなかったのに。と思うこともあるでしょう。

でも、立ち止まっていても解決しません。
生きていくにはお金がかかり、稼ぐ手段を考えなくてはなりません。

せっかく稼いでもそれ以上にお金を使っていたら生活も成り立ちません。
これは正社員であっても同じことです。

バランスを考えて、生き抜く術を身につけてなんとかしていくほかないのです。

人生詰むと考えたらそれまで。
まだまだ人生は続きます。

楽しいことも、苦しいことも、受け止めて頑張っていきましょう!


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みともん
氷河期・団塊ジュニア世代。子供2人のかさむ教育費に頭を悩ませるアラフィフ。 40代後半で2度の正社員への転職に成功したが、適応障害で失職。超めんどくさがり屋。人生を生き抜くために模索中。