お店でプロが作った炒飯ってごはんがパラパラでおいしいですよね。
あのパラパラ感を自宅で再現しようとしても、思うようにできないことが多いです。
我が家も自宅のフライパンで作る時は、うまくいくときもあれば失敗することもありました。
たとえうまくいったとしても、やっぱり仕上がりとしては不十分。
やっぱり自宅のコンロでは火力も十分ではないですし、テフロンのフライパンでは熱伝導も良くないので難しいのだと思います。
しかし、今は我が家でパラパラ炒飯は失敗なしです。
こんなに楽にできるようになるなんて、技術の進歩に感謝しかないです♪
ということで、今回は炒飯をパラパラにする反則技をお伝えしていこうと思います!
自宅のフライパンではパラパラならない理由
そもそも、炒飯がパラパラというのは、ごはん粒同士が離れた状態になっているということ。
なので、パラパラにならない理由としては、ごはん同士がくっつくからです。
どうしてごはんがくっつくのかというと、主にご飯のでんぷんが溶け出すことが原因だと考えられています。ごはんを炒めているうちに、加熱されたでんぷんが溶け出し、それが接着剤の役割になってご飯粒同士がくっついてしまうのです。
自宅で本格的な鉄の中華鍋を使っているご家庭はそんなに多くないはず。
おそらく、テフロンのフライパンで調理している方がほとんどではないでしょうか。
テフロンのフライパンだと、そもそも熱伝導が良くないですし、自宅のコンロだと火力も強火にしても業務用の火力には劣ってしまいます。しかも、やみくもに強火で炒めればよいということでもないのです。絶妙な火加減が必要だということです。
つまり、自宅のフライパンだと、いろいろな条件が良くないため、ごはんのでんぷんが溶け出す前に熱を加えることが難しいのです。
それでも、テフロンのフライパンでパラパラにするには、いくつかコツがあるようなので、多少はパラッとさせることはできることはできます。
例えば、先に卵を混ぜておく、フライパンを振らない、マヨネーズ(油分)を混ぜる、など諸説ありますが、どれも確実性はありません。
炒飯を確実にパラパラにする反則技とは?
我が家の炒飯が確実にパラパラになった理由としては、自宅のフライパンを使わず、ビストロオートクッカーにお任せするようになったからです。
かき混ぜ機能を備えたビストロオートクッカーなら炒飯をつくることができます。
さらにパラパラの炒飯をつくるために適した強い火力を実現するためには、ある程度の消費電力が必要です。
調査したところ、いくつかのメーカーから発売されている自動調理鍋の中で、一番消費電力が大きく、本格的なパラパラ炒飯をつくれるのはパナソニックのオートクッカーbistro(ビストロ)だけでした。
このビストロオートクッカーを買って、一番最初に作ったのが炒飯でした。
材料はシンプルにこれだけ準備して、ピッとスタートボタンを押せば13分くらいで出来上がりです。
- 卵
- 顆粒中華風スープの素
- しょうゆ
- こしょう
- ごま油
- ごはん
- 焼き豚
- 青ネギ
出来上がった炒飯を食べて衝撃を受けました!
本当にパラパラなんです。
ちなみに、付属のレシピブックには1種類の炒飯しか掲載されていませんが、スマホアプリ「KitchenPocket」(無料)にはレシピブックにないレシピが用意されおり、「オートクッカー」に送信して使用できます。
我が家ではこの機能を使って、応用としてエビピラフなども頻繁に作ります。
ちなみに3人前までできるので、たくさんの量を一気につくらなければならない時もかなり使えます!
炒飯を確実にパラパラにする反則技まとめ
自動調理鍋を使うなんて反則技かもしれませんが、本当に失敗しないのでお勧めなんです!
忙しい働くママだけではなく、一人暮らしで美味しい料理を自炊したい人にもぴったりです。
ビストロオートクッカーで簡単に時短で美味しい料理がたくさん作れます。
もっと簡単にもっと美味しく時短レシピを研究していきたいと思います。