毎年、年賀状の時期になると管理人が思うこと。
「面倒だなー。もう辞めにしたいな」
こんな感情は誰しもが思うことではないでしょうか。
年齢を重ねると人付き合いも、年々スリムになっていきますからね。
「今年こそは会いましょう」というメッセージを添えてポストに投函。
これはもう毎年お決まりのことになってしまって、なんとも思わなくなってはきてたものの、改めて考えるととっても虚しい。
絶対今年も会わないって分かっているのに。
最近は年賀状を最後にしようという人が増えているようです。
年賀状を今年最後にするための「年賀状じまい」をしようというのです!
今回は、管理人も知りたいこの「年賀状じまい」の書き方と文例をまとめてみました!
今年を「ラスト年賀状」にするためのための文例です。
ぜひ参考になれば幸いです!
誰でも使える!年賀状じまいの文例5選!【コピペOK】
年齢が原因でやめたいわけではなく、忙しい師走を楽にするための「年賀状じまい」。
管理人が知りたいのはこちらの方でした。
では、まずは年齢問わず誰でも使える文例をご紹介します。
今後もお付き合いをしたい相手へパターン
明けましておめでとうございます。
誠に勝手ではございますが、本年を持ちまして皆様への年始のご挨拶を控えさせていただく事とさせていただきました。ご了承くださいますようお願い申し上げます。
ただ、今後とも変わらぬお付き合いをさせていただけると幸いです。
今後は◯◯でメッセージのやり取りをしましょう!
令和七年 元旦
明けましておめでとうございます。
恐縮でございますが、時代の移り変わりもあり、皆様への毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います。
誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
これからは電話やメール等で連絡を取り合わせていただければ幸いです。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。
令和七年 元旦
謹賀新年 旧年中は大変お世話になりました。
デジタル時代になりました!時代の移り変わりもあり、
今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。
今後も、普段のお付き合いの方はよろしくお願い致します。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。
令和六年 元旦
事務的な印象の形式的なパターン
あけましておめでとうございます。
誠に勝手ではございますが、本年を持ちまして皆様への年始のご挨拶を控えさせていただく事とさせていただきました。ご了承くださいますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
令和七年 元旦
謹賀新年 旧年中は大変お世話になりました
恐縮でございますが時代の移り変わりもあり、どなた様にも年賀状は今年限りとさせて頂くことにしました。非礼を深くお詫びいたします。
誠に勝手ではございますが今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願い致します。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈りいたします。
令和七年 元旦
年齢が理由の時は?年賀状じまいの文例
ご自分の年齢を考え、年賀状作成がもう大変で「やめたい」となってしまった場合の文例をご紹介します。
謹賀新年
○○様におかれましてはお健やかに新春をお迎えのことと存じます
さて 私も高齢になり 手足の衰えを感じるようになりました
毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います
勝手ではございますが 今後も変わらぬおつきあいのほどお願い申し上げます
令和七年 元旦
謹賀新年
旧年中は大変お世話になりありがとうございました
さて私も今年で◯歳になります
高齢のため筆をとるのが難しくなってまいりましたので
本年をもちまして
年始のご挨拶状も締めくくりとさせていただきたいと思います
ご無礼をどうかお許しください
とはいえ今後も変わらずお付き合いをいただければ幸いです
皆様のご多幸とご健康をお祈りいたします
令和七年 元旦
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
これまで、年賀状のやりとりはとても楽しかったのですが、年齢的にも書くのが大変になってきてしまいました。
今回の年賀状を最後にさせていただきたいと存じます。
どうか悪しからずご了承のほどお願い申し上げます。
これからも◯◯様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
長い間のお付き合いをありがとうございました。
令和七年 元旦
寄る年波を感じるに至り、本年をもってどなた様にも年始のご挨拶を控えさせていただくことに致しました。
誠に勝手ではございますが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
今後は電話やメール等で、連絡を取り合わせていただけるととてもありがたいです。
季節柄、お風邪など召されませぬようご自愛ください。
令和七年 元旦
失礼にならない「年賀状じまい」の重要ポイントは?
文例だけですと、どうしても形式ばった感じは残りますよね。
そこで、最後に温かみ残しつつ、嫌味のない最後の年賀状にするためのポイントをまとめてみました。
- 誰に対しても同じように「今後は年賀状を出さない」という文面にする。
- 手書きで一言オリジナルのメッセージを加える
- メールやライン、電話番号などを書いておく
例えば、①であれば以下のような文例を入れると良いかと思います。
- 本年をもちましてどなた様にも年始のご挨拶を控えさせて頂く事に致しました。
非礼を深くお詫びいたします。 - 皆様への毎年の年賀状も今年限りで失礼させていただきたいと思います。
- 今年をもちましてどなた様にも新年のご挨拶状を最後とさせていただきます。
こうすることで、「あぁ、この人はもう年賀状自体を書かないんだな」とお相手も納得するのではないでしょうか。
最後に嫌な印象を残さないようにしたいですよね。
失礼にならないように、ポイントは抑えておきましょう!
ラスト年賀状は手間をかけずに綺麗に作成しよう
最後の年賀状ということを決められて、今度は最後の年賀状作成に取り掛かるかと思います。
最後の年賀状も、もちろん心のこもったメッセージで締めくくると好印象ですが、年賀状の集大成として綺麗な仕上がりで年賀状を送りましょう。
やはり、自宅で印刷をするのと、プロに印刷やデザインを頼むのでは、出来栄えや印象が全く違います。
管理人は、かなりのめんどくさがりやなので、いつもデザインも宛名印刷もプロにおまかせしていました。最後の年賀状も、もちろん綺麗なお便りにしたいですので、最後まで利用させて頂きました。
年賀状印刷もたくさんの会社がサービス提供されているので、ご自分の好みに合った会社を選ばれると良いと思いますよ!
早めがお得です!
もし、定型文はそのままで「今年年賀状を最後にする」というメッセージを伝えたいのであれば、余白の大きいデザインを選び、手書きで丁寧に書くのも良いかも知れませんね!
いずれにしても、誠意をもってきちんと素敵な年賀状にメッセージを添えることで、お相手の方もすんなりと受け入れてくれるのではないでしょうか。
今年で最後?失礼にならない年賀状じまいの文例5選!まとめ
今の日本人にとって年賀状を出す習慣は、ごく当たり前のようにあって、私達は産まれてからずっとその習慣に従ってきましたよね。
しかし、時代も変わりつつあります。
スマートフォンが普及し、SNSで友人とのコニュニケーションもすぐ取れる現代。
そういった時代の流れが年賀状に煩わしさを感じてしまう原因なのかもしれません。
手書きや心のこもった年賀状の良さもまた無限大にありますので、年賀状自体を否定するつもりは全くありませんが、きっと重要なのは年賀状を辞めても続く関係なのだと管理人は思います。
最後の年賀状を書く前に、一度立ち止まって考えてみるというのも良いかもしれませんね。